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本書は歴史や時事、国際情勢に関心のある方々に向け、元河合塾のカリスマ世界史講師の著者が、アメリカ大統領選挙の歴史を紐解きながら、なぜ今の世界がこうなっているのか、今後どうなっていくのかを解説していく指南書です。
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Posted by ブクログ
おもしろかったー 表現がおもしろいね 032 西漸運動とモンロー主義 西漸運動というのは 「インディアンに対して、虐殺、殺戮、駆逐、の限りを尽くして、彼らの土地を奪いながら、国政として植民をすすめたもの」 036 キューバのハバナ湾に停泊していた米艦メイン号が、爆沈し、米兵266名が死亡 ...続きを読む ホワイトハウスは証拠もなく「スペインの機雷攻撃」と決めつけ、マスコミを使って煽りまくる リメンバー・メイン! リメンバー・メイン! 「短い言葉繰り返し連呼させる」のは、無知な大衆を扇動するのに最も簡単で効果のある手段 扇動政治屋デマーゴスの常套手段 ---------------------------------------- 「短い言葉繰り返し連呼させる」 リメンバー・パールハーバー! リメンバー・パールハーバー! Make America Great Again! Make America Great Again! --------------------------------------- 050 セオドア・ルーズベルトは、帝国主義外交の基本方針について「棍棒を担いで穏やかに語る」とヤクザ丸出しの発言を繰り返し 196 トランプの一貫した政策の根本は アメリカ・ファースト 大型減税をかけたのも パリ協定から離脱したのも コロナ対策を軽視したのも オバマ政権の「世界の警察をやめる」を継承したのも すべては Make America Great Againのため 好戦的な外交は、多くの敵を作り 金正恩との会談は結局なんの成果も生まず 大型減税は一時的な景気回復の効果はあったものの弊害として財政赤字を過去最大にまで膨らませて経済を傾かせ コロナ対策軽視がコロナ蔓延を深刻化させて経済の冷え込みに拍車をかけた 公約「メキシコの壁」も中途半端に作っただけで完成させられず、費用をメキシコに出させることなど実現できるわけもなく 選挙中の数々の公約は何一つ大きな成果を生むことなく 失策、陰謀を指摘されれば「フェイクニュースだ」と喚き散らすだけ 215 衆愚政治の末路 トランプのしでかした議事堂襲撃事件を ムッソリーニ、ヒトラーの政変になぞえましたが 彼らもまた国民からの熱烈な支持でのし上がってきた者たちです 1932年、ヒトラーに票を入れたドイツ人と同じ しかし、4年の時を与えて何物もなし得なかった事実をもってしても、彼が単なるデマゴーゴスだということが見抜けず、さらに4年の時が経過しても、依然としてトランプ候補への支持は熱い 紀元前5世紀に、絶頂期を迎えたアテネにも酷似してる 50年期ペンテコンタエティアと呼ばれるアテネの繁栄は、扇動政治屋たちによって引っ掻き回されて衰亡の一途を辿ることになった 衰亡の只中にあっても、アテネ市民たちは、自分たちが熱烈に支持してるデマゴーゴスが、デマゴーゴスであることを気づかず、 アテネ滅亡のその日まで、熱烈に支持し続けた これぞ、衆愚政治オクロクラティアの末路! 歴史は繰り返す 今の合衆国も、典型的な衆愚政治に落ちぶれて、いよいよ、衰退期に入ったようです。
大変、読みやすい構成でアメリカ大統領選挙を見越して、今まさに読むのに絶好のタイミングだった。特に民主党と共和党の交代劇は、初代大統領からどの党が与党だったかを並べてみて知り得ること。大統領からみたアメリカ史を学べるのは、いままでの書物と観点が異なり趣深かった。
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