小料理屋「絶（たえ）」の縁起メシ

神原月人

第9回ネット小説大賞受賞作！

かつて自分を救ってくれた思い出のオムライスを探していたタクは、妙ママが切り盛りする“縁起メシ”が人気の小料理屋「絶（たえ）」に辿り着く。
金運上昇つくねの黄金焼き、幸せのサンドウィッチ、縁を取りもつ鶏のもつ煮、一人立ちの自立プリン、そしてタクの作る絶望オムライス――。
これは小料理屋「絶」で繰り広げられる明日への希望の物語。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: 宝島社
• 掲載誌・レーベル: 宝島社文庫
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2024年10月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★☆]

面白かったです…出だしで主人公がいきなり洋食屋さんに置き去りにされる所から始まり、重めのスタートだったけど最後は大団円で良かった。

それにしても主人公、鈍感だと思ってたけど敢えてその想いを封じ込めていたとは想いませんでしたが最後はしっかり結ばれて一安心です。

しかしこの本を読むとオムライス食べたくなりますね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

自分の縁起メシって何だろう。
自分と妙の方が共通点があるのに、主人公のタクに深く共感。トラウマは消えてくれない。
もっと続きが読みたい本でした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

【あらすじ】

かつて自分を救ってくれた思い出のオムライスを探していたタクは、妙ママが切り盛りする“縁起メシ”が人気の小料理屋「絶（たえ）」に辿り着く。
金運上昇つくねの黄金焼き、幸せのサンドウィッチ、縁を取りもつ鶏のもつ煮、一人立ちの自立プリン、そしてタクの作る絶望オムライス――。
これは小料理屋「絶」で繰り広げられる明日への希望の物語。

【個人的な感想】
出てくる料理はとても美味しそうだが、話の内容はそんなに面白くなかった。