「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき
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「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき

1,210円 (税込)
847円 (税込) 12月18日まで

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記憶力の低下、不眠、うつ、発達障害、肥満、高血圧、糖尿病、感染症の重症化……
すべての不調は腸から始まる!


腸と脳が情報のやり取りをしていて、
お互いの機能を調整している「脳腸相関」と呼ばれるメカニズムが、いま注目を集めています。
〈乳酸菌飲料を飲んで睡眠の質が上がる〉
〈ヨーグルトを食べて認知機能改善〉
……という謳い文句の商品もよく見かけるようになりました。
腸内環境の乱れは、腸疾患だけでなく、
不眠、うつ、発達障害、認知症、糖尿病、肥満、高血圧、免疫疾患や感染症の重症化……と、
全身のあらゆる不調に関わることがわかってきているのです。
腸が、どのように脳や全身に作用するのか。
最新研究で分子および細胞レベルで見えてきた驚きのしくみを解説します。


■おもな内容
・記憶力に関わる脳部位と腸内細菌の関係
・腸内環境が変化したら肥満になった
・「ある種の乳酸菌」が自閉症の症状を改善させる可能性
・「長生きできるかどうか」に関わる腸内代謝物
・ビフィズス菌で脳の萎縮が抑えられ、認知機能アップ?
・腸内環境が変わると不安行動が増える
・「腸の状態」が感染症の重症化を左右するわけ
・睡眠障害が肥満や大腸がんを引き起こすからくり
・うつ病患者の腸で減少している2つの細菌種
・腸内環境を悪化させる「意外な食べ物」 ……ほか
【なぜ腸が全身の不調を左右するのか?「脳腸相関」の最新研究で見えてきた!】

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「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    腸は脳と、脳は腸と密接に繋がっていたことをわかりやすく解説した本。とは言え専門用語も多いので頑張って読んだ。
    病気は腸から、と言ってしまっても過言じゃない。今まで以上に意識して、食べることに丁寧に向き合わないとな、と思える書だった。
    そして研究がもっと進んで、難病と言われる病気に対する特効薬が開発さ

    0
    2025年06月16日

    Posted by ブクログ

    腸って面白いなぁと思いました。
    第二の脳とも言われているので、スナック菓子ばかり食べている場合ではないと反省しました。

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    まだ、実験結果が少なく予測の範囲ですが、興味深い内容でした。あらためて、人の体の不思議と凄さを確認できました。腸内バランスを整えます(笑

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    脳腸相関に興味があって、手に取った一冊。
    流石、安定のブルーバックスさん。
    腸が「第二の脳」という表現がとても腑に落ちた。
    これからも定期的に学んでいきたい分野。

    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ

    <感想>
    ・マイクロバイオータの重要性は認識していたが、すべての臓器と腸のつながりなど最新の研究の成果はすごい。
    ・改めて食物繊維を摂ることの大事さを認識。

    【目次】
    第1部 脳腸相関とは何か
    第1章 「腸と脳」のつながり
    第2章 蝶と脳をつなぐマイクロバイオータの登場
    第2部 ここまでわかった!

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    腸と脳が情報をやり取りして、お互いの機能を調節している仕組み「脳腸相関」についての本。

    腸と睡眠の関係、腸と記憶力の関係など腸と関係あるの?と思えるものにも腸が深く関わっている。

    「腸管には約4億~6億個のニューロンが張り巡らされていて、独自の神経ネットワークがある」という。腸は「第2の脳」と呼

    0
    2024年10月22日

    Posted by ブクログ

    ストレスを感じてお腹が痛くなったり、長時間食べずにいると、お腹がすいたり。脳と腸が互いに関係し合っていることは、何となく分かる。しかし、腸内バイオータ、つまり腸内に棲む全ての微生物の種類やバランスによって性格などにまで影響すると聞いて驚いた。また、肝臓や腎臓、肺の病気にも関連しているとは。しかも、そ

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    腸の働きについてもう少し詳しくなりたくて、
    手に取った本。

    安定のブルーバックスというか、
    現時点(この本の出版時点)の最新の科学で
    分かっていることをできるだけ平易に書いてくれています。
    が、素人にはやはり簡単ではない。。
    とにかく結論だけ知りたい自分のような
    せっかちタイプには、各章の最後にま

    0
    2025年02月10日

    Posted by ブクログ

    専門的な用語が飛び交っていて、特に後半の腸脳相関のあたりは一読しただけでは全く理解できなかった。読み手側の知識不足なので、本著に問題があるわけではない。

    腸が重要な器官であること、うつ病にはプロバイオティクスの摂取が確かに有用であることなどはなんとなく理解できた。納豆は食べていたけど、ヨーグルトな

    0
    2025年02月01日

    Posted by ブクログ

    腸内環境のはたらきが、まだよく分かっていないことが分かった。

    安易に「こうすれば良くなる!」などと言っていないところに、好感が持てる。

    様々な専門用語を散りばめて、その先の勉強に繋げやすくしようとしてくれている、ブルーバックスらしい文章展開。
    ただ、その専門用語を読んでも理解はそれほど深まらなか

    0
    2024年10月10日

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