世尊寺殿の猫

世尊寺殿の猫

1,980円 (税込)

9pt

4.3

鎌倉時代末期、十六歳の足利高国(のちの直義)は名人・世尊寺殿の書を入手するよう母に命じられる。目当ての猫と引き換えに娘の遺筆を渡すと約束する世尊寺殿。高国は彼が鎌倉に来た真相を探るべく京に旅立つ。書をめぐる謎と静かな権力闘争の中、若き日の足利直義が野望に覚醒する!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

世尊寺殿の猫 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    足利高国(直義)を主人公にしている小説は珍しいなと思って手に取ったのですが、まだ16歳の高国というのが更に新鮮で良かったです。恥ずかしながら高国たちに謎を出す世尊寺行尹が実在した人だと初めて知りました。登場人物たちが好ましくて、読み終わった後に書道の世尊寺流や足利家や金沢北条氏についてもっと知りたく

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    鎌倉末期の平和な閉塞感の中で静かに巻き起こる謎解きと青春どちらにもワクワクして読み進める手が止まりませんでした! 女性陣が皆しなやかで強かに生きていて、出てくるたびにほっこり癒されます。

    0
    2024年09月16日

    Posted by ブクログ

    この方の書く、足利兄弟による倒幕を読みたい!

    足利兄弟が倒幕の軍を起こす前、まだ世事に恋に揺れる少年の頃の物語。
    人の善意や好意や期待を汲み取って、真摯に対する高国と、彼の欠点となりうる優しさに身命を捧げる上杉憲顕が、世尊寺殿から書を賜るために、彼の娘の死乃真相を探っていくのだけど、そこで少年高国

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    そもそも直義って教科書に出てくるか?きたとしても恋に落ちるほどの記述あるか?
    直義がまだ高国と名乗っていた若い頃の謎解きと初恋の話。憲顕が高国を好きすぎる。

    0
    2025年11月26日

世尊寺殿の猫 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

同じジャンルの本を探す