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Posted by ブクログ
腸内細菌研究で国内で最も有名なトップ3に入ると思われる、京都府立医大の内藤先生の著書です。自身の研究の話などはさほど多くはなく、どちらかというと色々な研究の紹介をされています。
良かったところは、柔らかく、読みやすい文章ではあるものの、割と難しい内容の研究まで紹介していて最新の知識を網羅的に学ぶことができるところです。特に、国内で行われた研究に関しては、いろいろな研究グループの話が出てきて、良いリサーチになります。食品メーカーの研究も結構たくさん載っていて、内藤先生の顔の広さを感じました。出典も綺麗に載っているので、仕事にも使えるのはありがたいです。
一方で、どんなものを食べたらいいのか、どんな細菌がいると良いのかといった、一般の人が求めている出口の話は少ないかもしれません。これは、賛否あると思いますが、研究者視点ではそこまで出口の話はできないのが現状だと思うので、僕としては、これで良いのかなと思います。多分、この手の分野で出口の話で強めの結論を言いがちな書籍はあやしい先生が多いと思います。(もしくは、悪質な編集者がまとめている)
書籍としては、そんなに重厚ではなく、かなりさらっと読めます。そういう意味では、一般の人向けだと思いますが、内容的には腸内細菌についてある程度分かっている人向けかな〜。
Posted by ブクログ
腸内細菌の研究と、大腸など消化器官における菌の活動や作用について詳しく書かれている。
多様な菌の活動や、体との相互作用など、内容は素人の私にも理解できる。菌ばかりもてはやされるが、菌が作る代謝物質が作用していることや、それらが良くも悪くも働くことがあるなど、まだまだ研究中となっていることが多い。既に商品化されているヨーグルトに入っているいろいろな菌のことや、ソーセージやハムなどの加工肉に加え、牛や豚、羊など四本足の動物肉は大腸がんのリスクを上げるという、結論としてはよく知ってるようなところにたどり着いてしまう話がほとんどで、健康に関心の高い日本では、健康に関する最新情報は、一般人に周知されるのは早いのかもしれません。認知症対策として役立つ菌の入ったものが商品化されているのはこの本で初めて知りました。
これは腸内細菌の研究についての本。タイトルを見るとその通りなのですが、一般人の健康に関する知識という点に絞り込むと、情報が多い割に既知の内容がほとんどになってしまう。大腸に比重を置いたヘルスケアオタクの人なら役立つかもしれません。
Posted by ブクログ
おもしろかったし読みやすかったけど、専門用語もありながら全体を満遍なく学べる、という感じではあったので、初心者の身としてはあまり頭に入ってこない部分もあり
・腸内細菌叢が幼少期にほぼほぼ決まっちゃうのは少し悔しさがありだけど、食事などで変えられる部分ももちろんあるとのことなので、とりあえず食物繊維(根菜、玄米とかオーツとか特に)を食べ、赤身のお肉を減らすことを心がける
・やはり腸内細菌の多様性が大事なんだなと再認識
・あと短鎖脂肪酸がとりあえずすごそうということだけはわかった
・自分の体で生活している生き物がいる!という考え方にすると体に悪い食べ物を接種するのもなんとなく抵抗が生まれてくる気がする
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