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企業が公開している情報には、有価証券報告書等を筆頭に決算短信、株価、決算公告、中期経営計画等があり、最近では統合報告書も注目されています。そして、そこまで広範囲の情報を注視して初めて、真のビジネスモデルに到達することができるのです。
★財務情報×非財務情報★
これこそがポイント。そこには間違いなく、決算書だけでは決して視えないdeepな世界が存在します。
本書を通じて、企業分析の「醍醐味と楽しさ」をぜひ堪能してください。
まさに全方位からの企業情報で、分析の解像度を極限まで高めよう!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
P\Lを把握する際には
定石①
企業の一次情報を取得する
・有価証券報告書「過去に関する情報」
・決算短信 「未来に関する情報」 業績予想など
・決算説明資料「過去に関する情報」
有価証券報告書は1ページ目が一番大事。
定石②
決算書の裏にいるステークホルダーを意識する
定石④
決算書をグラフ化や図解してシンプルに表現して対局的に捉える
赤字の理由は企業によって異なるが、滝チャートによって赤字の要因を探ることができる。
定石⑤
時系列や他社の観点から比較を行う
定石⑦
決算書の裏側に隠れているビジネスモデルを見つけ出す
企業価値は「企業が生み出すと予想されるキャッシュフローの現在価値」で決まる→売上高成長率とROIC、将来キャッシュフロー、割引率などで!
ROIC=税引き後営業利益÷投下資本(有利子負債+純資産)
資本コストの計算はCAPMやスリーファクターモデル等の手法があるが手間かかる。
そのためPERの逆数としての割引率を簡易的に使うのがいい。
PER10倍の場合は1/10となり簡易的な資本コストは10%。
そのため時価総額が高い企業と低い企業を比較すると、①売上高成長率が高く、②ROICが高く、③資本コストが低いことが考えられる
ROE=PBR(時価総額/自己資本)÷PER(時価総額/当期純利益)
ROE=当期純利益÷自己資本
ROEは8%以上が望ましい。
ROEが8%を超えることでPBRも上がるという統計データがある。逆はない。
日本企業のROEが低いのは単純に利益率が低いため。欧米の企業に比べて3倍〜4倍低い
EBITDA=営業利益+減価償却費(無形固定資産の減価償却費も含まれる)
ROEやROAよりもROIC(Return on Invested Capital)を指標として採用している会社が多い。
なぜかというと
ROEは財務レバレッジを上げることで上がるため、過度なレバレッジにより歪められてしまうから。
ROAは分母を総資産としているものの、本業のビジネスに投下した資本からどれだけのリターンを得たかを正確に把握できないため。
非財務情報は2020年には企業の時価総額の90%を占めるまでになった。
そのため、環境問題や人材育成の取り組み、知的財産などといった、非財務情報が掲載された統合報告書の重要度が増している。
SaaS企業の分析では「SaaSメトリクス」が必須。
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