量子技術と米中覇権 技術立国日本は復活できるのか?

量子技術と米中覇権 技術立国日本は復活できるのか?

3,960円 (税込)

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4.0

覇権戦争の初期フェーズとして技術覇権をめぐる競争が激化する。現在中国は半導体増産の課題を背負いつつ、量子コンピューターでまだアメリカに及ばずとも量子暗号技術ではすでにアメリカをリードしている。中進国に過ぎなかった中国がなぜアメリカと技術覇権の争いができるまでになったのか――。
本書は技術覇権の競争を論じるに当たり、視野を単なる技術・経済に限定せず安全保障の基本に立ち返る。その上でウクライナ戦争の影響と台湾有事の可能性をにらみながら、現代版スプートニク・ショック=「墨子号」の衝撃から説き起こし、近未来の量子技術覇権をめぐる米中対立のなかでの日本の進むべき技術ロードマップを探る。

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量子技術と米中覇権 技術立国日本は復活できるのか? のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    中国が世界に先駆けて量子暗号通信を実用化させたことなど、これまでになかった中国技術戦略に分け入って分析している。多面的な視点で米中の技術覇権争いが描かれ、共産党内の権力争いなども詳しく触れられている。

    0
    2024年07月07日

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