異端の聖女に捧げる鎮魂歌

異端の聖女に捧げる鎮魂歌

1,078円 (税込)

5pt

3.9

アガサ・クリスティー賞受賞シリーズ第2弾! 高殿円氏推薦! フランス革命前夜! ヴェルサイユの探偵公妃を堅物大尉は守れるのか? 孤城にまつわる呪いと連続殺人の謎を解け! 1783年10月。ヴェルサイユ宮の殺人事件を解決して時の人となった公妃マリー=アメリーの元に女子修道院長から助けを求める手紙が届く。公妃は相棒のボーフランシュ大尉とロワール川の孤島に建つ元城塞の女子修道院へ赴くが、男子禁制で大尉だけ島から追い返された。直後、仔羊を抱いた見習い修道女の死体が発見され、血と呪いに彩られた連続怪死事件の幕が開く! 黄昏のブルボン朝で異色バディが活躍するシリーズ第2弾。

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異端の聖女に捧げる鎮魂歌 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ヴェルサイユ宮の聖殺人」続編。ネタバレがあるので、まずは前作を読むことをお勧めします。
    孤島の女子修道院を訪れた公妃マリー・アメリ―は、連続見立て殺人に巻き込まれる。それはかつて異端者として処刑されたクロティルドの呪いなのか。そして島を追い出されたボーフランシュ大尉は公妃の身を案じるうち、否応なし

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    嵐で孤立した女子修道院で起こる惨劇。昔、処刑された領主の呪いなのか?行き来を断たれ、別々での捜査となった公妃と大尉。お互いを想う場面も多く、公妃を案ずるあまり大尉が冷静さを失ったりと、2人の恋の進展も感じられる。前作同様、ミステリだけでなく、事件に隠された悲しいストーリーも読み応えあり。次は『あの首

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    2巻も面白かったです。
    2人の関係はなかなか進まず若干ヤキモキさせられましたが。。。


    事件の凄惨さと真相のエゲツなさと切なさは前巻同様でした。
    前巻より辛かったのは異端という現代日本人からすると理解し難い虐殺行為が絡んでいたことでしょうか。作者があとがきで書いていた人種差別による虐殺の話もそうで

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    1作目が大好きな世界観だったのでシリーズ化が本当にうれしいです
    後書きに次作に言及していますね、楽しみにしています

    0
    2024年03月09日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2作。

    公妃マリー=アメリーとジャン=ジャック陸軍大尉が赴いた女子修道院で起こる連続殺人事件。

    200年前の宗教戦争やユダヤ教との関係など、当時の社会、世相を絡めた筋立ては作者の得意分野と思われる。

    犯人にやむに已まれぬ動機があり、悲劇の当事者となるのも前作同様。

    犯行現場に公妃を

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    身も蓋もない言い方をすれば、金と地位と名誉と才能に恵まれた美貌の公妃が、暇をもてあましたあげく、仏頂面の陸軍大尉(美男で、勇敢で、男らしくて、有能で、誠実で、ちょっとウブで、彼女に首ったけ)を引き連れて探偵趣味にふけるというお話。ふざけんなという向きは当然あるだろうが、それは縁なき衆上ということで、

    0
    2024年03月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クローズドサークルもの。
    マリーが女子修道院に潜入。ジャンが男子修道院に警察官で友人のランベールの助手?として男子修道院でおこった死亡事件の調査と別々に動きます。そのあと女子修道院では次々と殺人事件が起き、嵐で修道院から出られなくなり…

    話の進み方は面白く読ませてもらったんですが、謎解き段階になる

    0
    2025年09月21日

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