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そこには同社独自の「数値化」仕事術があった! しかも、それは特定の職種や 管理職のためだけの手法ではない。 プレイヤーもマネージャーも、 「あらゆる職種」の全社員が、短期間で 「圧倒的な結果を出す人」に変貌するのだ。 「日々、自分の成長が実感できない……」。 そんな「停滞感」を打ち砕く、 “キーエンス 数値化の魔力”を体感せよ。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
数値化は不要ストレスを取り除くためのものです。己を変えるための攻めの数値化を行うことで、目に見えないプレッシャーや漠然としたストレスを取り除くことが可能です。無駄な努力をゼロにし努力したことが100%結果に変わる、成長するのがどんどん楽しくなってくると言うことを実感するでしょう。 その一 ビジネス...続きを読むとは結局確率であるということです。仕事の結果とはどうしたら出るものかと考えられますが、確率を最大限高めることが結果を最大化することにつながっています。では、なぜ確率ということが出てくるのか、それはビジネスには基本的に相手と言う人間がいるからです。コントロールできないものにフォーカスし、見当違いの努力をしてしまう事は、いつまでもあの開けずに水を注ぐようなトロ感にさいなまれることになってしまいます。 その2 仕事の結果は、合同の要と行動の質を掛け合わせたものです。では行動をどうやって数値化するのか、それは自分の行動を丸ごと見える化してしまうということです。さらに言うと、質と量どちらを優先するかと言うと、まずは量を優先するべきなのです。 その3 数字目標を立てることで、自分のやり方に再現性が出てきます。人のモチベーションが落ちるとはゴールが見えない時や、ゴールまでの道筋が全く見えない時だそうです。自ら設定した目標をクリアしていくことがゲーム感覚になり、面白くなってきます。 その4 行動目標は1日単位まで分解する。は自分に甘い判断をしやすいです。月単位で自分の行動管理することが非常に重要ですが、それだとどうしても、行動量に差が出てしまいます。確実にゴールに向かっていると言う達成感を得るためにも、1日単位で目標を作っていきましょう。 その5 記録の習慣を続けましょう。暇になったときにまとめて記録しようとは思わないほどです。一気に習慣が崩れてしまいます。結果につながる努力のためにも、記録は必ず続けてください。 その6 努力の出来努力の量を改善するのがまず基本です。行動の量は客観性が高く原因が1つに特定できます。質の高さについては様々な要因が絡むため、まずは量から是正していくことが重要です。 その7 行動の量はコントロールがしやすいです。行動の質を考える際、多くの場合で相手と言う不確実な存在がいるため、どうしても自分でコントロールできない部分が残るのです。行動の要は自分の精神面を必ず守ってくれます。そもそも結果が伴わないというのは、単純に量が足りていないケースがほとんどだったりします。 その8 行動の量を増やすことが異論ではありません。成果を上げるための方向性とどこまで努力をすれば良いのかと言うものは明らかにした上での掛け算です。数値はしろ努力を最小にして成果を最大にするための取り組みなのです。 その9 1日480分のリソース配分を調整し、ボトルネックを解消します。何にどれぐらい時間を先何を捨てるかを決めるのです。480分が付加価値を生み出せる時間だと考えましょう。しかしこれは残業時間を増やすわけではありませんので、注意してください。1週間の業務内容を書き出して見直し、適切なリソース配分を見極めるための時間数です。 その10 解決すべき課題が出た時は、即効性と効果性を常に優先することです。
数値化を通して仕事の成果を出す方法について書かれている。 数値化の目的は構造上の改善を行うことにある。 そのために、自分の行動をプロセスに分解(見える化)し、行動の量・行動の質のボトルネックを見つけ、改善していくことが必要。 プロセスの上流から下流への数値の変化、その転換率に注目するのは難しすぎない...続きを読むように感じた。 真似したい点は、KGIの設定と行動の見える化。 すでに分析しているものがあるはずなので、調べてみる。 数値化することで、「変化に気づく」「具体的な改善指示を出してメンバーを混乱させない」「構造上の改善」を実現したい。
営業してた人には読みやすい本。 今、営業推進業務をしていて、いろんなことをまとめたりみえる化しているため、参考にしたく読んだ本。 ここに共感した ↓ 私たちは『数値化すべき』と言われると、何か非人間的な印象を受けてしまいがちですが、実は逆なのです。 行動を数値化することで、無駄な努力を減らせますし...続きを読む、成果もはっきりしますから手応えを感じられます。
数字で自分の行動を見える化することの大切さ。 質より量を改善するのが基本 この本を読んでキーエンスのようなできる営業マンになれたらいいな。
行動の見える化、プロセスの細分化 行動量と行動質、転換率を考える KGIとKPIの設定 成果を上げるには、 まずはより上位の質を上げて行き、 次に質を上げる方法を考える 質を上げるためには、 要因の深堀、何故?を繰り返す 解決策はインパクトと取り組みやすさで順位付け チームでする場合も同様 ただしマ...続きを読むネージャーはリソース管理を有効に
●私が考えるこの本の結論 ・目標は大きく、数値化は細かく ①この本を読んだ目的 そもそも自分の目標設定は根拠が甘いうえに検証も甘い なぁなぁになっている気がするので戒めのために読んでいる あと目標に対して分解することも必要、賢く論理的に攻めたい ②学んだこと ・不足点→改善→成長 ・仕事で結果を...続きを読む出すには、確率を見極めその確率を最大化させ、 コントロールできる部分とそうでない部分を区別し、 コントロールできる部分に焦点を当てていく ・仕事の結果=行動の量×行動の質 ・仕事ができる人は何度も高い結果が出せる「再現性」を担保出来ている └ 「再現性」のためには数値化が必要 [第1章] ・「それならクロージングトークを強化しよう」といった意見も出ますが、「果たして、それが本当に受注増加につながるのだろうか」というモヤッとした疑問を持ちながら、 明確な努力の方法もわからず、気持ちだけが追い詰められてしまいます。 そうです。「結果(ここでは、受注が未達)」だけをいくら見ていても、その「原因(課題)」が明らかになることはありません。 →この状況が今の自分、原因を判明させるのは当たり前のこと ★「自分の行動」を見える化する3つのSTEP STEP1:ゴールを定量化する ・ゴール&目標(KGI)の定量化 └ 30%増しでKGIを設定する!(売上目標300万であれば390万がKGI設定) STEP2:ゴールに至るまでの行動を「業務プロセス」で分解 STEP3:分解したプロセスごとに「行動目標」を数値設定する └ 行動目標は「1日単位」にまで分解 [第2章:数字からボトルネックを見つける - 「行動の量」編-] ・ボトルネックを 目標、競合比較、過去実績 の3つの軸からから振り返る ・振り返りは「1日」「1ヶ月」「半期」で行う [第3章:数字からボトルネックを見つける - 「行動の質」編-] ・目標未達部分はWhyを繰り返して深掘りしていく [最終章] ・マネジメントも数値化は可能 ・キーエンスでは「目論見」として、その半期に目標を達成するためには どのようなプロセスで業務を遂行すべきであるかということを毎月モニタリングする文化がある →実践してみよう ★根拠がないのにやたらと高くて精度が低い目標を打ち上げた場合、もしも達成できていなくても、 「まぁ、あくまで目標だから」といった自らを甘やかすような受け取り方をされてしまい、 結局行動を改善する動機づけに至りません →この状況は今の自分に近い、変えていかなければいけない! ・成果が出せていない組織は2タイプある 1.一つはKGIを設定してはいるけれども、プロセス分解ができておらず、月次や週次、日次といったリアルタイムでの追跡ができていないタイプ 2.そしてもう一つは、プロセスを分解して数値化し、前月や前年同月などとの比較をしているにもかかわらず、数字の結果だけに一喜一憂しているタイプ →原因を特定出来ていないことがマーケターとして失格 ・出来ない人はやらないままだといつまで経っても成長が出来ない 個人のスキルやリソースに依存せず、「仕組み」で改善していく ③読書からのアクションプラン ★曖昧だったKGI、KPI設定を徹底する ・ゴールも分解し、ボトルネックを見つけ、目標を達成するために 日々の行動の振り返りも実施する ・ビジネスは確率に支配されているので、その確率を最大化する ・KGI、KPIを出して終わりではない、結果に一喜一憂して終わりではない 目標に向かってボトルネットを見つけて具体的に行動を起こす! ★ボトルネックは行動の量と質から見つける 量:「1日480分」のリソース配分を調整し、ボトルネックを解消する 質:WHYを繰り返す!
数値化というので結構込み入った分析とかするのかなと思っていたら、営業職や人事でも実践できる簡単な数値化について書かれていました。 しかし、仕組みは簡単と言えども、タスクを定量的に捉えられるようにすることで振り返り、次の改善に繋げられることの重要性などが具体例も込みで解説されていてとても納得しました...続きを読む。 成果までのプロセスを細分化して、日々のタスク量まで落とし込む、これを目標設定の段階でできていれば毎日何をやるべきか考えることに脳のリソースを奪われなくてすみそうです。 本を読んだあと自分の業務で真似してみたのですが、やはり数値に落とし込む所が難しかったです。 特に、自分のどんな行動が売上につながるのかはエンジニアだと見えづらい部分だと思うので、1度ゴールからプロセスを分解して見直してみることにします。 ただ、自分の日々の進捗が目に見えて分かるようになったことがとてもよくて、仕事への向き合い方が変わりました。 今後も継続していきたい習慣となりそうです。
プレイヤーとしてもマネージャーとしても大切なのは「再現性」。 「再現性」のある仕事ができなければ人は育たない。企業は成長しない。 再現性ある仕事におけるスタンダードが学べます。
2508 ・仕事の結果 ①確率をいかに高めるか →コントロールできる要素にリソースを分配 →確率を最大化する ★②行動の量×行動の質×仕組み化★ →数値で見える化する →因果関係とボトルネックを明らかにする →結果の原因は、行動に隠れている →how(解決策)でなくwhere(どこに原因があるか)...続きを読む ③KPI×転換率 転換率を下げることで、確率という不確実性リスクを軽減 ※行動の量 客観性が高い コントロールしやすい (質は「相手」という不確実な存在がいる) 最上流の数から着手する ※行動の質=転換率 whereの特定→whyの掘り下げ(mecy)→how(即効性&効果的) 不確実な1人の相手ではなく、不確実なたくさんの相手にアプローチ 割く時間や労力に対し、得られるものが最大になる改善 ※仕組み化
時間が足りなくなってきたが、やりたいこと満載のため、はてどうしようかと思い手に取ったが、当たり前のことを当たり前にわかりやすく教えてくれた。 60分を45分に。ボトルネック解消して1日480分のリソース配分をして、効率よく過ごすとする。
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岩田圭弘
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