シャドウ･リンカーズ 闇ノ絆

霧咲遼樹

異能をもって生まれたがゆえ、孤独に苛まれる高校生・伊吹翔流。しかし、健気な同級生・鏡本比呂姫の誘いで、無垢な病身の少女・武安奈々と出会い、孤独から救われる。やがて、美形だがキザでイヤミな二年生の筑谷瞬、飄然たる喫茶店マスター・久鷹秋彦と出会い、変わりゆく翔流の世界。だがそんなある日、奈々を悲劇が襲う。怒りに燃えて犯人を追う翔流の前に立ちはだかる秋彦と瞬。なんと二人は、同じ異能者にして闇の仕事師で……※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: SF・ファンタジー / ファンタジー（国内）
• 出版社: 徳間書店
• 掲載誌・レーベル: トクマ・ノベルズEdge
• 電子版発売日: 2012年03月30日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

人より、異常に耳と目がいい男子高校生。
同じクラスの女子高生と、男の先輩と出会ってから
自分のすべてが生かせるように…。

なるには、もうちょっとかかりますが。
知り合って実は…となるには、もうちょっと。
それまでは青春のように暮らしていますが
全員親がいない共通点に気が付きます。
これがまた、後で可能性として出てくるのですが
よくもまぁこんな近くに、という感じです。

扉を開けたら、また扉がありました、という状態で
芋づる方式のように、後ろが出てくる出てくる。
しかしこの最後の戦闘。
繋いでいるわけですが、視界酔い、とか
なかったのでしょうか？
それがあったら、すでに話が成り立たないのは
もちろんわかっているのですが。
ついうっかり考えてしまいました。