このたび、弊社のＣＥＯと子作り契約いたします！？ 片思い中の冷徹社長の溺愛にキャパオーバーです！

桜しんり / 氷堂れん

「俺と結婚して子供を作らないか」憧れの社長・宗助の超合理的提案を思わず受けてしまった詩乃。これは愛ではなく仕事……と思っていたら、いきなり甘い愛撫が始まって!?胸の頂を丹念に舐めしゃぶられ、ゾクゾクと快感が駆け抜ける。熱杭を奥深くに受け止めれば、心まで蕩けて。「駄目になっちゃうまで、するからね」子づくり目的のはずなのに、こんな溺愛聞いてない！

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: プランタン出版
• 掲載誌・レーベル: オパール文庫
• ページ数: 304ページ
• 電子版発売日: 2023年12月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[そよ · ★★★★☆]

背中合わせの両片思い

お互いに、なかなか内側を見せようとしないから、見れないしわからなくて、お互い噛み合わないまま進んでいく前半は、歯がゆかったです。
でも、ヒーローのモノローグとでもいいましょうか、初夜から追い出されたあとのヒーロー最高に面白かった！
先に5男と4男の話を読んでいたので、彼らとの性格の違いに「おにーちゃーーーーんwww」と心の中で叫んでしまいました。
やー、これは、早く長男さんと3男の話も読みたいですね〜
九条さんちは、みんな美形で優秀なのに、「優秀な自分」に重圧を感じてないような、いい意味でそれぞれ我が道を行くタイプの兄弟で、ほのぼのしてていいですね。
さて、ヒロインは、「母親の呪い」に随分と苦しんだんだなぁと思います。
子どもにとっての母親って、世界そのものなので、母親の自己肯定の餌食になってしまっても、拒めないんですよね。結果、自信がなくて、虚勢を張ってないと立っていられなくなってしまって…綾みたいなのに付け入られるんだな。
でも、そんなヒロインですが、行動力はある。そのおかげで、なんとか切り拓けた先にヒーローがいて…幸せですね

＃じれったい

[匿名 · ★★★☆☆]

途中まで

男慣れしてる振りをしたヒロインがどこでどんな風にばれるのか楽しみに読んでました。ばれる場面から、ヒーローの拗らせぶり・ストーカーぶりが明らかになるのも面白かったのですが、後半が何だかヒロインが一人で空回りしてる気がしてテンション下がってしまいました。
ヒロインの母親問題もストーリーに要らなかったような......無理やりヒロインのネガティブ思考に繋げたかったのかな。うーん、全体的に萌えが足りない。