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新卒の約30%が3年以内に離職する時代、厳しくしたらいいか、やさしくしたらいいか、若手を伸ばす上司はどんな声かけをしているか……。 最近の若手部下がいかにやる気を出して仕事に取り組むか、声のかけ方・動かし方・伸ばし方を解説。
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Posted by ブクログ
自分の時はこうだったのにな。そう思ってしまう人におすすめ。ただ、あくまでも参考に。 若手社員でも全ての人が当てはまる訳ではないという事を忘れずに読むと参考になる。 どう教えるか。ということも書いてあるが、教える側のマインドを気づかせて教えてくれた。 特に【子育て期】は大変参考になった。 身につい...続きを読むていないことへの失望よりも学ぶ機会となったと捉える。3つのポイントはぜひ本書を読んでみて欲しい。 不便がない時代だからこそ想像力が育たない。 自分の固定観念に捉われず、若手社員を変えるのではなく自分が成長し変わらなければならない。さぁ、私はこれからどこまで成長できるだろうか。少しワクワクしている。
ざっくりとまとめると本書から学べることは以下の通り。 ・最近の若い子ってこんな感じ、の一般論 ・最近の若い子の性格、特性に基いたNG集 ・若手指導はとにかく手間をかけて丁寧に ・上司も一緒に頑張れ 以下感想 ショッキングなタイトルに興味を持って手に取った本書。 自分の所属企業は古い体質な上、それを...続きを読む自慢に思っているような社風があるが、おかげで若手社員の定着率が低くそれがようやく問題が顕在化してきたようなレベル。 こんな環境にあると「困ったら何でも言ってね」なんて気にかけてくれるだけでもいい上司だと勘違いしてしまう。上司はよかれと思って部下を心配するポーズはとるが、辞めていく若手が後を絶たず、自省もできずに「最近の若いやつは…」と問題の本質に向き合おうとしない。 本書はそういったそもそも引き出しを全然持っていない人にとっては驚きばかりだと思う。あるいは本書中にもそういう依頼企業があったと書かれているが、「甘やかしすぎだ、こんなことでは成果は出ない」と批判するだけか。 本書は悪く言えば綺麗にまとまってはいないが、よく言えば随所にヒントがある。職場や環境、相手の性格によって使い分ける必要はあるが、ざっくり言うと以下のポイントを抑えたい。 ・伝えること、問い掛けはとことん具体的に ・相手の考えを想像する、決め付けない ・多くを期待しない 7つの習慣で言えば第1主体的になる、第5傾聴と言ったところか。 実体験で言えば、似たような悩みを持ち、自分で考え実践していることがほとんどそのまま書いてあったような気持ちで、新しい発見と言うよりは答え合わせに近い。共感できない部分もあり、自分なりにアレンジして活用しているが、部下の取り組み方に目覚ましい変化を感じている。
自分のことを指摘されているような題名が気になり、購入しました。 大丈夫と声がけすることが多かったが、なぜ大丈夫なのかを具体的に言語化することが相手への安心感に繋がるなど、自分の指導方法の至らなさがいくつも見つかった。 指導する立場の人はぜひ一度読んでほしい本です。
今時の若手の性格と対処法がとてもよくまとめられています。若手の中には生意気な者もいると思いますが、それに対するリアクション方法もなかなか良かったです。一度は読んだ方がいいかもしれません。
本の内容を簡潔に言えば、若手を変えるのではなく上司が変わろう、その方が生産的だね!である。 新卒の約30%が3年以内に離職する時代に、若手に戸惑う上司は多い。 個人的には「若手は..」と一括りにしたくなく、いつの時代も上司が抱える悩みだとは思っているが、 ・不便がない。想像力が働かなくなる、想像で...続きを読むきなくなる。 ・回答がすぐ手に入る。やり方よりも正解や方向性おしえてほしい。 ・SNSは即フィードバックがある。褒めや称賛はすぐにほしい。肯定されたり、小さいコミュニティで仲間が欲しい ・1億総突込み時代。周囲の目を気にする。個人で褒められたくない、みんなで褒められたい。みんなのまえで褒められたくない ・匿名性がたかく、意見は言えるがみんなの前では発表したくない。 以前とは違う環境があるのだから、違う習慣をもっていることは間違いない。 「自分の世代と違う」→「自分たちと違う教育をしていくほうが良い」 メモ ・リアクションが薄い、やる気を表面に出すことが苦手 →そんなもんだと思え。声をかけつづけろ。 ・出世欲がない。でも貢献欲や承認欲求ははある →いつも助かってるよ、役立ってるよと伝える。 ・言葉を表面的にとらえやすい →伝え方を気をつけろ。 ・「大丈夫です!」は「よくわからないけど、とりあえずやってます」と同義 →進捗をすぐフィードバックしろ。具体的サポート内容と時間の約束もしておけ。 ・「肯定」と「承認」の指導 →「できないこと」ではなく「できたこと」に着目する。 ・そんなことまで教えてないといけないの →言語化力と説明力をきたえて、「そんなこと」まで教える。
今の若い人の特徴・背景を知り、自分自身も変えていくことで若手に向き合う。 ライフハッカーの紹介で知ってから気になっていて、今回読んでみた。 若手の中でも、どちらかという新入社員に近い人が主になっているように感じるが、今の若手がどのような背景で成長してきたかを理解しつつも、毅然と対応するときは対応す...続きを読むるという姿勢が大切になってくると、本書を読んでいて感じた。 個人的に、反抗的な態度を取る人への対応事例とともに否定することで逆効果になった事例が、参考になった。対比的なことでついやってしまいそうなので、気をつけたい。
若手社員の傾向を知ることができました。時代により、学習環境、情報デバイスの進化、など周囲環境が異なるので、価値観や考え方も左右されるのだと思います。叱るや怒るは封印して、若手社員へ伝えるべきことを、伝わるように言語化し、分かるから、できるまで、丁寧に説明していこうと思います。しっかりと一人ひとり相手...続きを読むを見て対話をしていこうと思います。
著者の経験も踏まえて、若手社員の傾向と対策が記載されている。 自分がやっていたNG行動は以下。 ・若手と仲良くなるために「趣味の話」から入っている →仕事や時事ネタで良い ・若手社員が成果を上げた時、「素晴らしい!」と大きな声でほめている →人前で褒めると「恥ずかしい」「やめてほしい」と思う ・後...続きを読む半追い込み型の仕事をさせる →上司が自分の仕事で手一杯で部下への対応が後回しになり、孤立する ・大丈夫、と簡単にまとめる →若手社員の気持ちに寄り添う ・困ったら何でも言ってね →いつ、何を言えばいいか分からない。 上司から言葉配りする。 あえて間違えさせることが本人のためと考えるのは上司の一方的な思い込み ・自分で結論を出させる →問いかけながら一緒に考え、率先して結論を出す ・今の自分の基準で若手を評価する →年次ごとの100点を明確にする 若手社員の傾向を知れたのは良かった。 ただ若手社員というか、ベテラン含めて他者と仕事を進める上での注意点が記載されていると感じた。若手社員、と一括りにせず個々人と向き合うことが第一。
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伊藤誠一郎
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