ChatGPTと法律実務

ChatGPTと法律実務

2,200円 (税込)

11pt

4.0

2022年11月のローンチ以降、急速に台頭する対話型生成AIの雄、ChatGPT。その圧倒的な利便性から、官公庁・民間企業から教育、クリエーションの現場まであらゆる領域において利活用が試行錯誤されているものの、そのリスクや法的な課題はまだまだ不透明なところが多いのが現状です。個人情報や営業秘密といった機微な情報を取り扱う弁護士業務や企業法務の現場であれば、なおいっそうそのような懸念は大きいことでしょう。著作権などの知財リスクも無視できません。
しかし、2040年代までを見据えれば、多かれ少なかれこのようなAI技術がリーガルテックプロダクトへの組み込みといった形で弁護士業務や企業法務にとって「当たり前」のものになるのは確実であり、今日の段階から適切な「付き合い方」を見極めつつ実践していくことが、法律にかかわるあらゆる職業の生き残りと、さらなる発展の鍵となる――。本書はこのような未来予測をもとに、現段階のChatGPTを、その技術的制約やリスクを踏まえつつ、弁護士や企業法務といった法律業務においてどのように利活用していくべきかを指南。分野の先端をいく実務経験と膨大なAI法研究に裏打ちされた確かな知見がChatGPT時代の羅針盤となる、すべての法律実務者にとって必読の一冊。

...続きを読む

ChatGPTと法律実務 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現時点でのベストゲス。単著ならではの踏み込んだ提言が良い。

    能力拡張ではなく補助ツールしてのリーガルテック。

    こういう研究をしながらIT系の資格もとってバリバリ実務もこなす著者のバイタリティに脱帽。

    情報発信によって情報が集まってくるというアドバイスは示唆的である。
    noteやらなきゃなぁ。

    0
    2023年10月23日

    Posted by ブクログ

    半分くらいは法律分野の話でしたが、半分は一般的な話と今後活用する気満々でいる(というかすでに使ってる)先生のChatGPTに対する見解がまとめられてて参考になりました。インターネットが普及したときのような感じでいつの間にか世界が変わるんでしょうね。想像しにくいけど。

    0
    2023年10月14日

    Posted by ブクログ


    法律実務でのchatgptの注意点、活用法、展望について書かれた一冊。

    注意点としては、個人情報をchat GPTに書くことの可否や著作権の問題など。

    活用法としては、法律実務でのリサーチや書面作成のコツ。

    展望としては、AIと「2040年の弁護士業務」などが書かれています。


    プロンプト

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    法律専門家ではないのに「ChatGPTにおいて配慮すべき法的要件」が書いているのではないかと推定し、買ってしまった。大半は法の実務家に向けて書かれたものであるため自分の役には立たなかったが、ChatGPTという技術の信用ならない部分や人力で補うべき部分、個人情報保護や著作権侵害の観点から気をつけるべ

    0
    2023年08月22日

ChatGPTと法律実務 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

松尾剛行 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す