僕の種がない

僕の種がない

784円 (税込)

3pt

3.5

「ここからなんとか子供を作りませんか?」。ドキュメンタリーディレクターの真宮勝吾は、癌で余命宣告を受けた芸人に意を決して提案する。だが、その芸人は無精子症だった……。絶望を乗り越えて、奇跡を起こすことはできるのか? 著者自身の経験を振り返りつつ、未だ多くが語られることのない「男性不妊」という難問と向き合った傑作小説。

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僕の種がない のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年10月17日

    子供を中絶する場面はリアルで想像ができて、子宮がきゅーーんとした。これは子供たちや世の男性、
    女性すべての人に読んでほしい。
    子供を授かること、子供を堕ろすこと、しっかりちゃんとどんなことが自分の身に起こってるのか、
    赤ちゃんという命がどう扱われるのか知ることはいいことだと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月27日

    あまり見ないタイプのスタイルだったと思う
    主人公が定まってなくてコロコロ変わる
    もちろん話のメイン人物はいるけど
    お笑いやテレビ業界、不妊治療に精通している筆者だからこそかける小説なのかなと思う
    1箇所では涙が出そうになった
    良い話だった

    0

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