こばと。 5巻

CLAMP

小鳩に芽生えた新しい気持ち。それは藤本に対する「好き」という想いだった！「傷ついた心を癒す」ことよりも「藤本を癒す」ことを優先する小鳩。彼女の「本当」の願いとは？

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川コミックス・エース
• 電子版発売日: 2013年11月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 19MB

[kourogi · ★★★★★]

面白かった。
大分色々明かされた巻だった。
ただ、他のCLAMP先生の作品あんまり読んでないから、あまりピンとこないとこが多かったり。

＃癒やされる

[ブクログ · ★★★★★]

この巻で、物語の背景がかなり明らかとなります。

かつて五百祇は、一人の天使に心を奪われました。琥珀の後を継いで天界の「天使の卵」を孵すための歌を歌うその天使は、天界と異界の戦いでできた亀裂から漏れ出た戦いの余波を浴びた人間の少女を救うため、自分の魂を少女の中に閉じ込めます。五百祇は神に降伏し、天使の命を救う条件として、現在の姿になって小鳩がビンの中身を満たす手助けをすることになります。

ところが、その小鳩が保育士の藤本のことを好きになるという、五百祇や玄琥が思いもかけなかったことが起こります。ビンを満たせば五百祇の願いは聞き届けられますが、小鳩は人間界から離れなければなりません。五百祇は、自身の願いを犠牲にしても、小鳩が自分の思う道を選んでほしいと願います。

五百祇に後押しされて、小鳩はよもぎ保育園を救うため、ヤクザの沖浦に会うことを決意します。彼女が沖浦のところへ行ったことを知った藤本は、小鳩の後を追いかけます。

壮大なストーリーと、小鳩たちの優しさが伝わってくる丁寧なタッチの絵が、何の違和感もなく一つに溶け合っているところに感動させられます。

[ブクログ · ★★★★★]

こばとちゃんが…泣
もうせつなくてせつなくて…どうなっちゃうの
そして、少しづつ、いおろぎさんとの関係が分かってきたね

[ブクログ · ★★★★★]

ようやっと色々な謎が解け始めてきた感じ。いおりょぎさんが超気になる！　そして、琥珀が幸せそうで本当良かった。

[ブクログ · ★★★★★]

ようやくこばとに関する謎が少しずつ分かってきた5巻。いおりょぎさん達の過去に起きた出来事も分かり始めてきて、徐々に真相が見えてきた。

[ブクログ · ★★★★★]

　いやあ，またまた読みながら泣いてしまった．小鳩が藤本への思いを気づいてしまう箇所，そして，それが「好き」という感情だと知ってしまう箇所．なかなか今回は見どころが多い．
　しかも，いおりょぎたちの事情，小鳩の秘密など，隠されていた部分が明らかになっていく．このあたり，アニメで明かされたことと微妙に違っていて，これまた興味深い．さすがはCLAMP．そうそう簡単には済まさない．
　しかし彼らの作品には，同じ魂を持ち，違う世界に生きる別人物という設定が目立つ．作品世界をクロスオーバーさせる手法の意味づけなのだが，この作品の場合は同一作品内での異界間のつながりを持たせよう，とする手法だ．なかなか興味深い．
　それはそうと，ツバサのその後の世界もちゃんと描いてくれないかなぁ．他の作品で少しずつ出てくるだけでは物足りない．

[ブクログ · ★★★★☆]

随分前に買っていて、読んでいたはずなんだけど、読み返してみたら、全くストーリーを覚えておらず…読んでなかったかな？？

いよいよ舞台背景が明らかに。小鳩の気持ちも、藤本の気持ちもはっきりして。だけどその恋が叶うといおりょぎの願いが…
アンビバレンツな展開に続きが気になる！

[ブクログ · ★★★★☆]

やっと謎が少し解けた、ぐらいの感じですが進み始めました。withとリンクしてるのでファンとしては嬉しい。

[ブクログ · ★★★★☆]

　CLAMPは少女マンガのくくりであってるよね。自己犠牲の恋愛って素晴らしいけど、救われないよね。でもハッピーエンドに持ってくんだろーと予想。どういう風に持ってくかに期待している。

[ブクログ · ★★★★☆]

五百祇さんの過去と謎が明かされた巻。
こばとちゃんと同じ魂を持った天使への不器用な愛が、五百祇さんの男っぷりを上げていると思った。
そしてついに藤本さんが自分の気持ちを自覚したのはいいものの、試練の期限は刻一刻と迫っていくのでハラハラさせられる。
加えて肝心のこばとちゃんの『行きたいところ』が未だに判明していないのでそこも気にかかる。