だから僕は、Hができない。2 死神と選抜試験

橘ぱん / 桂井よしあき

Ｈな魂を代償に美少女死神・リサラと同居中良介（通称・エロ介）。彼の前に巨乳アイドル・イリアが現れる。そして、校内水着コンクールが開催決定!! リサラとイリアが参加することに！ 良介に人生の絶頂期来た!?

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル / 富士見ファンタジア文庫
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 富士見ファンタジア文庫
• シリーズ: だから僕は、Ｈができない。シリーズ
• ページ数: 286ページ
• 電子版発売日: 2012年08月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

作者のフェチっぷりをそのまま書き下ろしたみたいな？
話もオモシロいと思うんだけど、ちょっと眈々としてて今ひとつぐっと来ないのが残念。でも正直すぎる主人公は好き。

[ブクログ · ★★★★☆]

　1巻にも登場した人気グラビアアイドルのイリアが参戦。おっぱい好きを公言する主人公としては良介の反応は当然すぎると思ったが、真実はどうあれ見た目だけでなく触感や重みや暖かみが、もしリアルと変わらないなら、反応せずにいられただろうかと考えさせる作品だった。
　女の子はどのようなオッパイを持っているかにより少なからずそのパーソナリティは影響を受け、内面と外面とのリンクがあるはずだが、イリアのようにいくら物理的には本物と同等のものを生み出したとしても、永くコンプレックスを抱いていたことが彼女とおっぱいの間に壁を作っていたのかもしれない。魂からのおっぱい好きはその違和感を感じ取り、ガツンと反応しなかったのだろうか。