台所から北京が見える ――36歳から始めた私の中国語

台所から北京が見える ――36歳から始めた私の中国語

小説・文芸
902円 (税込)

4pt

36歳で著者が中国語を学び始めたとき、人は「ハダシでアルプスに登るようなものだ」「やめろ」と言った。「語学は若いうちに始めるほうがいい」かもしれない、しかし…。有言実行。学習を開始し4年、40歳で通訳になり、生涯中国語を仕事にした著者が、語学没頭の日々、効果的な学習法、人との出会い、言葉や文化の魅力を語る。語学学習者、必読の名著。新たに1章を増補。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    台所から北京が見える ――36歳から始めた私の中国語
  • タイトルID
    :
    1394602
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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台所から北京が見える ――36歳から始めた私の中国語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2023年出版とあったので、最近の話かなと思って買ってみたところ、元々は1985年に刊行された本とのこと。著者も1933年生まれということで、私の親よりもさらに年上の世代の方でした。
    なので40歳で中国語通訳者になったというのも、計算したら1973年ごろの話になるんですね。
    1972年が日中国交正常化した年なので、国交のない時から中国語を勉強し始め、国交回復の波に乗り、活躍し始めるという流れ。
    その国交回復当時の様子やムードがわかって、なかなか面白いです。
    なにより著者の前向きさ真面目さパワフルさがすごすぎて、読んでて元気が出ます。
    あと序盤の「今はまだ幼い子どもたちが可愛くてしょうがないけど、この子達が親離れしたあと、自分はどう生きていくべきか?」という問いは、ほんまそれですわーと思いました。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    全体的に知的な方だとわかる文章だった。ところどころに散りばめられた多様な書籍や漢詩の引用も知的なことがうかがわれる。
    こういう硬派な人は令和の時代では珍しいように感じる。昭和を彷彿させるので新鮮。

    個人的な感想になるのだけれど、長澤さんが中国に行った際、当時の中国で大流行した赤い疑惑の主人公、信子と同じ名前だと親近感が持たれたというシーンがなんとなく印象的。日中平和友好条約の時、山口百恵は中国に行けば良かったのに。。。
    この本では長澤さんが行かれた、中国東部(杭州、蘇州、北京)と西部(ウルムチ、トルファン)の紀行文もあるのだが、西部の旅がシルクロードに思いを馳せてロマンを感じた。本の中で紹介されてた井上靖の「敦煌」をいつか読んでみよう。

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    様々な人に読んでもらいたいくらいすごい話だった 30代後半主婦で2人の子供を育てながらもいずれ来る母業の終わりを見据えて中国語を始め、それだけではなくその後の夢を実現するためには家族にもプラスになることを、と准看護の資格を取り働き始める

    好きなことを追うためには長期スパンで何が必要かを見据えて行動を起こしていく様が読んでいて感銘を受ける すごく地に足がついているというか また夫のコラムも少し入ってて良い関係性が垣間見れるのも良い ほんと行動を起こしたい時に起こすためのお金って大事、それこそがチャンスが来た時にすぐ飛び乗るための準備なのである

    0
    2024年03月24日

    Posted by ブクログ

    珠玉の語学人生譚。多言語を学ぶ人にとって、これほど奮い立たせられる書籍が他にあるだろうか。
    これから何度も読み返したい。

    0
    2024年02月09日

    Posted by ブクログ

    40歳を過ぎて中国語通訳となった筆者の体験記。
    一言で言うと「凄すぎる」。子育て後の生きがいを求めて中国語を学ぶと決め、寸暇を惜しんで学習し、中国語に打ち込むためのお金を稼ごう&鍼灸などを学ぼうと准看護師の資格を取り、さらに中国を深く理解しようと大学生になる…覚悟がなかったらこんなことできない。でも筆者はやってのけた。
    「ひとつの外国語を学ぶということは、もうひとつの世界を持つことだ」とてもいい言葉だと思う。自分の世界が広がるのは素晴らしいことだ。私も英語で洋書を読みたいと思ってチャレンジしてるけど、本気で外国語を身につけたいと思ったら、本気を出さないとダメなんだな、と思った。自分はどうだろう。到底本気出してたとは言えない。仕事があるから、子育てしてるから、家事があるから、疲れてるから…いろんな言い訳して勉強しないで、「英語って難しい〜」とか言ってたな。学問に王道なし。原著読めるように気合い入れ直そう。

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    確か昔読みたいと思っていた本。買ってから、タイトルに見覚えがありすぎてようやく昔の自身の興味と繋がった。

    ラジカセ家に四台とか、どこに行くにも辞書があるとか、それ知るだけですごーとなる。

    0
    2023年07月17日

    Posted by ブクログ

    古い本ですが、今でも参考になるヒントがたくさん詰まっています。自分のライフワークはなんだろう?と考えさせられました。

    0
    2023年07月13日

    Posted by ブクログ

    ふらっと入った本屋で平積みされててタイトルに惹かれて購入。
    なんと面白い!!!
    しかもいまの自分自身の状況にピッタリな読むべきものだった。
    長澤信子さん、既に亡くなられてるのが残念だが、この本に出会えてよかった。

    0
    2023年06月11日

    Posted by ブクログ

    私も真剣に生きる。
    なんなんだこのバイタリティーは。
    私こんなくすぶってていいのか。
    この方に負けてられない。
    29歳ならまだ間に合う。
    心からそう思った。

    0
    2025年01月25日

    Posted by ブクログ

    語学を36歳から学び始め、4年で通訳資格を取る。さらに観光ガイドをこなし、中国語講座も開いた長澤信子さんの手記。

    昭和30年代の専業主婦が、子供が幼いときに、子育て後の自分の人生について考えることは、なかなか難しかったことだと思う。それを考えたことが、まず普通の人とは違うなと思った。思い悩み、新聞投書と夫の先見の明をきっかけに、中国語を学ぶことに決め、その学びは、10年後に始まる。明確なビジョンをもち、プロを目指し学ぶ姿を読み進めていけばいくほど、すごいの一言だった。さらに准看の資格も取り経済的にも責任を持ったことは、もう脱帽しかなかった。プロとして通用するための勉強の仕方や、先生とのやり取りなども興味深かった。東京での大学生活、1人での中国旅行の様子や、ガイドの大変さなどもとても興味深かった。

    学ぶことに真摯で、自分の人生を広げていった長澤さんに圧倒された読書の時間だった。

    0
    2024年02月25日

台所から北京が見える ――36歳から始めた私の中国語 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ちくま文庫
  • タイトル
    :
    台所から北京が見える ――36歳から始めた私の中国語
  • タイトルID
    :
    1394602
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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