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Posted by ブクログ
タイトルの通りC県にある通称「治験島」が舞台ですが、本土と繋がる連絡橋もあり、事件が起きた後も普通に警察が捜査しにやってくるので、孤島モノ的な作品を期待すると肩すかしを食らう奴でしたね。(舞台が島である必然性を感じない……)
ストーリーとしては、治験に参加している最中に起きた病院内での医師の転落事故と、治験参加者への飲み物へ混入された毒物事件の2つの謎を追ってるわけですが、解決に向けたラスト近辺での怒濤の新事実投入が唐突すぎて、それまで良い感じに話が盛り上がってたのに、結果としていろいろとっちらかってる読後の印象になってしまっていてですね。なんだかとてももったいない。
Posted by ブクログ
新薬の治験のために訪れた島で起こる殺人。と、書くといかにも孤島でのクローズドサークルなミステリを連想しますが「島」は別にそんなに関係なかったな。
でもなんというか、いろんな細々とした伏線というかちょっとしたデータみたいなものがやたらたくさん散りばめられていて最終的にわりにきっちりと回収した印象。いろんな要素がよくばりに詰め込まれた感じでした。すごいな。よく綺麗にまとめたなーと。お仕事小説の側面としても非常に興味深かったです。
ただ最後の「某国」連発はちょっとなー。あくまで好みですけど。なにからなにまで某国の陰謀みたいになっちゃうと少し大味に思えてしまいました。
Posted by ブクログ
初めて岡田秀文さんの小説を読みました。
治験に関わった人を中心に、事件が幾重にも起こり重なる物語。序盤に治験については説明が複雑になりそうだけど、そこは分かりやすく書かれていて理解はしやすく、物語の設定、世界には入りやすかった。読みやすい文量でシルバーウィークの中日に一気に読むことができた。
気になったことがちょっと事件が重なりすぎていて、濃いなと思いました。転落殺人、毒殺白骨化遺体の発見、スパイ事件、、ちょっと濃すぎるよ。エピローグ的なところも展開があって忙しい話だと思った。探偵役ももう少しキャラが立ってもいいのかなと思ったりもして、もう少しって感じがしました。
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