後天的に味覚を失う『フォーク』と、先天的に美味しい人間である『ケーキ』が戸籍と同様に第二の性を管理される『ケーキバース』の世界。
二者は体液を供給し合うパートナーとして契約を結んでいる。
市役所職員であるケーキの安藤(あんどう)は、仕事を通してフォークの錆次(さびつぐ)と知り合う。
“今すぐ捕食したい”という鋭い視線を向けられゾクゾクしていると、錆次は連日待ち構えて執拗に求愛してくるように。
「安藤さんが欲しい」
それは食欲? 性欲? 一目惚れだって言うけれど、恋と認めるにはむずかしいこの関係。
舐めて啜って、触れられただけでいやらしくとろけてしまう。
食べられるのがこんなに気持ちいいなんてーー。
最旬ケーキバースBL!
◆単行本収録の描き下ろし後日談(甘々フェチH)付き
◇電子限定の描き下ろし漫画(いちゃ甘その後)収録
あ
匿名 2023年05月17日
ケーキとフォーク
この設定あんまり読んでないので面白かったですが、ボトルに入れた唾液を渡すシーンでコロナの検査で初期の頃を思い出してオエってなりました…。
Posted by ブクログ 2023年07月24日
まだ数少ないケーキバースモノ。
役所のバース課の窓口業務をするケ安藤(ケーキ)は、申請にきたフォークバースの錆次(さびつぐ)と知り合う。
錆次は安藤の就業時間が終わる頃から市役所の前で待っていて、アプローチをしてくるが、錆次はまだ高校生。
応えるつもりはない、って話。
フォークが許可なくケーキ...続きを読む