オメガのそら音（2）

小渕

片方がもし自分の運命を受け入れ素直になれていたらーー、
片方がもしヒートブロックを常用していなかったらーー。
和志と柊は運命の番のようだが、和志は柊がオメガであることを受け入れられずにいた。川島に代わってヒートの相手をしてくれる後藤と暮らすことになった柊。言動もセックスも乱暴にみえる後藤だが、その行動の裏にある優しさに触れていくうちに自身がオメガであることを受け入れていく。
沢山の優しさと幸せに包まれていることを知った柊はーー？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: コンパス
• 掲載誌・レーベル: Caro［カーロ］
• 電子版発売日: 2023年06月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 245MB

[kk · ★★★★★]

そうきたか！

主人公が、一回りも二回りも成長して、周りの人達の優しさに気づくシーンには、グッときました。
主人公の成長過程がとても丁寧に描かれていて、周りの人達の設定もちゃんと描かれていて。
本当に読み応えのある、とても良い作品に出会えてよかった！！
個人的には、川島さんカップルのお話とか、後藤さんが幸せになるお話も見たいです。

＃泣ける ＃切ない ＃深い

[匿名 · ★★★★☆]

なんだかスッキリしない読後感でした。

逆境に負けないΩの物語なのかと思ったんだけど複数αに開発される物語だったとは。
そういう設定の中でも、後藤さんはぶっきらぼうで不器用だけど人間的に魅力的だと思ったんだけどな…。
最終的には虐げられるのが当たり前だとされるΩがαを利用して自分を磨いたということでその辺は相殺されたんでしょうか。
親友君の魅力があまり語られることのないまま、運命の番だからということでハッピーエンドみたいになってしまったところにもモヤモヤします。

でもとても丁寧に描かれている作品で読み応えはたっぷりです。だから色々レビュー書きたくなる感想が出てくるんですね。

＃泣ける ＃切ない

[あ · ★★★☆☆]

あ

無事にハッピーエンドで本当によかったですが、川島さんカップルも気になるし、個人的には幼馴染よりも後藤さん派でした。