友に捧げる哀歌
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友に捧げる哀歌

770円 (税込)
385円 (税込) 5月2日まで

1pt

4.0

神尾はるかはM大学の新入生。入学式で、幼なじみの浩子によく似た学生とすれ違い、思わず「浩子?」と声をかけてしまった。しかし、その学生が浩子であるはずはない。浩子は十数年前に故郷の村で行方不明になったままなのだ。その後、村にはダムが建設されることになり、浩子の失踪とともに村全体が湖の底に沈んでしまったのだ――。十数年の時を経て、失われた村の秘密がはるかの前に姿を現しはじめる。哀切なサスペンス・ミステリー。

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友に捧げる哀歌 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    表紙で選んだ。
    でも面白くて、すぐ読みきって、どういう話か人に説明して、興奮を伝えてしまった去年の夏の1冊です。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    相変わらず、赤川次郎さんの本は読みやすいから好きだ。

    だが、この本の解説を読んでいて、少し嫌な事を思い出してしまった。
    作中に「会話が多い」事を、とある推理文壇の長老から批判をされた事がある〜云々・・・のくだり。
    会話の多用の何が悪い。謎解き辻褄合わせの何が悪い。

    嗚呼、胸糞悪。
    本格...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月23日

    伏線(本線?)が入り乱れていて、頭に入るまでは大変だった。
    ーーー
    神尾はるかはM大学の新入生。入学式で、幼なじみの浩子によく似た学生とすれ違い、思わず「浩子?」と声をかけてしまった。しかし、その学生が浩子であるはずがない。浩子は十数年前に故郷の村で行方不明になったままなのだ。
    浩子が行方不明になっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    分厚めのおはなし。
    ダムに沈んだ村・幼い頃に仲良しだった友達の失踪の謎。

    赤川次郎さんらしい、読み応えある作品だなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「浩子?」

    とっくに忘れたはずの幼なじみの名前を
    スルリと口に出した自分に驚いた。

    はるかはM大学の新入生。
    その入学式で、幼なじみの浩子そっくりの学生に
    思わず声をかけてしまったのだ。

    けれどその学生が浩子であるはずがない。
    浩子は15年前に故郷の村で
    行方不明になったままな...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年08月08日

    週刊女性への2000年9月からの連載をまとめたものとのこと。
    小説として、とてもよい感じでした。

    主人公、その両親、2人のお友達。その家族。
    いろいろ複雑な事情が見え隠れします。

    学校側は最初から複雑そうで、学園長の代理が女性。
    生徒と学園長代理という2人の女性を中心に物語が回ります。...続きを読む

    0

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