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Posted by ブクログ
いよいよ最終巻。
読むまでもなく、記憶を取り戻しラスボスであるヤシロちゃんと戦う。
簡潔にまとめるなら、そういうことになるでしょう。
さて、物語も終幕したので全体的な話の感想を踏まえた上で。
1巻は導入部として、この物語のメインヒロインとの出会い。
そして、フラグが1つ。
2,3巻として、戦いの始まりそして、忘れていた真実。
4巻で、覚醒。そして主人公という意味。
5,6巻と山場が終わり、また同じような展開が続くのかなぁと
思いきやの7巻。
1巻のフラグがここでry
いい裏切りでした。ためになります。
そして、今回の8巻。
前巻の幕引きといい、典型的なパターン(記憶を失う)でしたが、
それにも増して、なぜそうしてしまったたのかがまさに……愛。
理由もきちんとわかるものでした。
ヤシロちゃんのために、ヒロインデレと。
といったことですね。
全員が物語として、現れたときは良い演出と思いました。
なおかつ、そのキャラクターたちが協力し合い、ヤシロちゃんに
向かっていくのもまた、良しでした。
これらの構成を全部考えた上で作っていたのかなぁとちょっと関心。
最終巻の目的
それは、ヤシロちゃんをどうするのか。
破滅という物語を如何にして、自分の物語にするのか。
なるほどという発想でしたね。
永遠の終わり。
つまりは、最高の終末でもいいということで。
「私もハッピーエンドにしたい」
という想いがグッと来ますね。
ロアになることが悲しいことじゃない。
一之江という存在がすっごくいい味ですね。
そして、その後もまだ続かせる。
ここに衝撃を受けました。
ただ終わらせるのではなく、当たらな問題が浮かぶ。
そこで、
「さぁ、101番目の百物語を、始めよう!!」
本当に百物語が集まってしまう。
そのキャラクターたちの話がすらすらとあるんですが、書き方が斬新。
おぉとか思わず言ってしまいました。
最後になりますが、
一之江のデレがやばいですね。
表紙の通り! というやつですが。
やはり、普段出れない娘がデレるというのは、
最高のエキス、
最高の起爆剤です。
物語を読むのも、書くのも面白いなと感じさせてくれた作品でした。
サイトウケンジ氏、ありがとうございました。
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