カラー版 パブリックアート入門 タダで観られるけど、タダならぬアートの世界

カラー版 パブリックアート入門 タダで観られるけど、タダならぬアートの世界

1,320円 (税込)

6pt

3.8

タダで観られるけど、タダならぬアート=パブリックアートの世界!
前にあるブロンズ彫刻や、広場におかれた立体オブジェ……ふだんなにげなく目にしている街角のアレって、どうしてそこにあるの? この本は、日常風景に埋めておくにしてはもったいない街角アート=パブリックアートの歴史と魅力を紹介するガイドだ。パブリックアートを知ると、街を歩くことがもっと楽しくなる。さあ、パブリックアートをめぐる旅にでかけよう!

【目次】
はじめに


第1章 六本木の巨大なクモのナゾ


第2章 日本はパブリックアート大国


第3章 戦後日本のパブリックアートのながれ


第4章 みておくべき日本のパブリックアート30
1岡本太郎《明日の神話》

2井上武吉《my sky hole 85-2 光と影》

3猪熊弦一郎《自由》

4ナムジュン・パイク《Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix》

5レベッカ・ベルモア《私は太陽を待つ》

6矢橋六郎《緑の散歩》

7ロバート・インディアナ《LOVE》

8イサム・ノグチ《モエレ沼公園》

9岡本太郎《太陽の塔》

10丸の内ストリートギャラリー

11黒川晃彦《リバーサイドトリオ》

12フィリップ・スタルク《金の炎》

13安田侃《妙夢/意心帰》

14アントニー・ゴームリー《ANOTHER TIME XX》

15安藤泉《キリン》

16浅葉克己《石の卓球台》

17佐藤玄々《天女像》

18チェ・ジョンファ《フラワーホース》

19最上壽之《モクモク・ワクワク・ヨコハマ・ヨーヨー》

20クレス・オルデンバーグ《Saw, Sawing》

21都営大江戸線・駅舎デザイン

22水木しげるロード

23山下恒雄《金鋼鎚起 豊展観守像》

24澄川喜一《東京スカイツリー》

25中谷芙二子《霧の彫刻 #47610 ―Dynamic Earth Series Ⅰ―》

26三島喜美代《Work 2012》

27籔内佐斗司《犬モ歩ケバ》

28福沢一郎《天地創造》

29山口晃《日本橋南詰盛況乃圖》

30レアンドロ・エルリッヒ《雲》


第5章 パブリックアートのこれから


主要参考文献/本書でとりあげた作品リスト

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カラー版 パブリックアート入門 タダで観られるけど、タダならぬアートの世界 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近ちょくちょく手に取る、アート系の読み物の中で取り上げられていて気になったもの。これは面白かった。作者や作品説明に凄く興味を持って見るものではないんだけど、なんとなく街中とかのアートは気になるし、見つけたらとりあえず近付いてみる、みたいなスタンス。本書を読み終えて、その気持ちがもっと高まった感じ。

    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ

    新しいものごとの見方を与えてくれる本。

    パブリックアートは実は街に溢れていて、それらは隠れ潜んでいるし、感じ方ひとつで単に景色に埋没させることもできるし、些細でも面白がることもできる。

    仕方のないことだけど紹介している内容が関東周辺に偏ってしまっていて少し残念だった。
    ただ、本書を片手に知らなか

    0
    2024年11月04日

    Posted by ブクログ

    「新宿の目」 宮下芳子 1969 
     新宿スバルビル地下
     小田急電鉄所有 回転と点灯停止中

    「平和の誓い」 小金丸幾久 1985
     大井町駅
     品川区 平和非核都市宣言シンボルマークを右手に 爆弾をくわえた鳩 品川の文字
     子どもからツイッターを取り上げる母の像?

    「自転車もどきⅥ」 ラウシェ

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    witterでフォローしている人の本だからと購入。twitterでの発言の多い方らしく子供からtwitterを取り上げる母の像をちゃんと取り上げてますね。
    それはともかくパブリックアートといえば裸婦像ですが、なんで60年代ごろの人は裸婦像を設置するのを良かれと思ったんでしょうかね……。
    最近は再開発

    0
    2023年07月05日

    Posted by ブクログ

    ジャンル幅広く、味わうポイントや作者の背景、日本のパブリックアート史概観など入門的によい。
    楽しむスタンスが伝わってくるし、諸論点にも触れている。
    (惜しむらくは、校閲が甘くて誤字が多いのがマイナス…)

    0
    2023年06月23日

    Posted by ブクログ

    東京が多いが、他で聞いたことのない街中のアートの由来、作者の説明が多くあり楽しめた。この本片手に東京散策をしたくなる本。

    0
    2023年04月26日

    Posted by ブクログ

    2023.07.15 パブリックアートは目立たないけど奥が深い。どうしても風景化してしまうがしっかりみてみたい。排除アートとか、撤去の問題はなかなか難しい現実を突きつけている。さらに探ってみたい。

    0
    2023年07月15日

    Posted by ブクログ

    アートとは本来パブリックであるべきだ、と思いつつ、でも、アートビジネスとしてどう存続するかの生存戦略にも見える。とても興味深いテーマ。人に見てもらってナンボ、の世界で、パブリックっていう点が面白い。

    0
    2023年06月30日

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