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約30年間にわたって低成長が続く日本。少子高齢化と人口減少が加速する中、もはや日本は成長できないと悲観する人も多い。
そんな悲観論を「決してそんなことはない」と否定するのが、本書の著者であるデロイト トーマツ グループだ。
鍵となるコンセプトは「価値循環」。あらゆるリソースを循環させ、日本で増える機会に着目することで需要を生み出すシナリオを新たに提示する。
「失われた30年」という言葉は、そろそろ終わりにしよう──。
世界に先駆けた「22世紀型」成長モデルに日本を導く1冊。
Posted by ブクログ 2024年01月31日
海外に目を向けるのではなく、人口が減少し、経済が停滞している日本でも、成長・需要創出の機会は十分にあると、ポジティブに訴えている提案書。
失われた30年を取り戻すことができるかも、と希望を持つことができた。
未来に対する不安から投資が抑制された結果、失われた30年という停滞期が続いた。
以下、4つ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月06日
失われた30年は、高度経済成長期の供給体制が、需要が低下した現在に見合っていない構造によって発生した。
需要の低下は、人口減・企業の内部留保増(将来への期待投資減。結果としての弱い賃上げ)・デフレ下での消費欲減退。
今後の着目すべきポイントは、人口減ではなく、将来にわたり増加する要素。
問題提...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月28日
デロイトによる人口に頼らない経済成長の考え方、価値循環をテーマとした本。
メモ
・人数を伸ばすことに限界がある中、頻度や価格を上げることにより価値を向上させることを図るという発想
・新たな需要を生み出す四つの機会
グローバル成長との連動
海外のカネやヒトの取り込み
インバウンドのア...続きを読む
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