ボーンズ・アンド・オール

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好きになった相手を食べ殺してしまう16歳の孤独な少女は、父親を捜す旅に出て同類の少年に出会う。衝撃のカニバリズム・ロマンス

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ボーンズ・アンド・オール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ありそうな話であり考えさせられる話だったが、リーが7分半で人を食べてしまえるのはまるで赤ずきんちゃんの狼で文字通りペロリと平らげてしまう。
    そこの部分のファンタジー加減が警察力のあまりの至らなさと共に気にはなったけど、まぁそういう事にしておいて……を発動して読んだ。
    作者はヴィーガンだとあとがきで明

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    マレンは愛した人間を物理的に食べてしまうカニバリストだが、基本的に「愛を証明するための行動を執行し、それがどのような結果を迎えたとしてもその愛に嘘はない」という論理に従えば、マレンが抱いた愛に嘘はない。
    特にリーに対する愛はどこにも嘘のない、真実のそれだろう。

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    23年に公開されたティモシー・シャラメとテイラー・ラッセル主演の同名映画の原作。
    タイトルの意味は「骨まで全部」
    16歳の少女マレンはイーター(Eater)。即ち、人を食べる衝動を抑えられない。一番最初は彼女がまた幼かった時にベビー・シッターだった。
    物心ついた時には既に父は行方不明で、母と二人暮ら

    0
    2023年03月26日

    Posted by ブクログ

    作者がヴィーガンだとあとがきで知って、
    食べなければ生きていけない人間の業の深さというか
    そういう意味合いも込められていそうだと思った。

    0
    2024年10月02日

    Posted by ブクログ

    カニバリズムの割にすごく読みやすかったけど、リーが死んでからはちょっと…。
    映画とは違う筋書きだけど、リーの死は映画の方が納得できた。

    0
    2024年08月19日

    Posted by ブクログ

    【2023年20冊目】
    読み終わった瞬間、「なるほど〜」って声が出ました。いや何もなるほどなことはないんですけど、こう来たか〜っていう。映画化もされるようですが、同じ流れだったら低評価つけちゃいそうだなぁ、そんな感じ。

    ーー愛情を感じる相手を食べ殺してしまう

    というあらすじに、面白そう!と思って

    0
    2023年01月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人肉食は究極の愛、ってどこで聞いた言葉だったか。
    ここに出てくるイーターはそれぞれ違う種類の人間を食べる。何も愛ゆえに、だけじゃないのだ。

    旅を通してマレンの精神的成長がよく分かる作品。もう一人で行きていけるとみなされ、母から置いていかれたマレン。母の故郷や老女、自分以外にもいた二人のイーター、こ

    0
    2023年06月05日

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