文庫ギャラリー ちひろのアンデルセン

文庫ギャラリー ちひろのアンデルセン

小説・文芸
733円 (税込)

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ちひろの描いたアンデルセンの世界。ファンタジーの名作をちひろの絵と言葉で再発見!――アンデルセン童話の世界に深く共鳴し、数多くの作品を描き続けたいわさきちひろ。『人魚姫』『赤いくつ』『絵のない絵本』など、くり返し描いた作品を中心に、アンデルセンの様々なお話の絵を一堂に集め、ちひろ自身が語った言葉や取材旅行記などと共に、人の世の真実を描いたアンデルセンへの思いを浮き彫りにする。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    文庫ギャラリー ちひろのアンデルセン
  • タイトルID
    :
    1287599
  • ページ数
    :
    110ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年01月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    156MB

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文庫ギャラリー ちひろのアンデルセン のユーザーレビュー

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    購入済み

    アンデルセン童話の言葉と共に、いわさきちひろさんの挿絵。アンデルセンの同じ作品の絵を何度描いても、更により良い物にと創作意欲で取り組んでらしたとか。

    0
    2025年04月07日

    Posted by ブクログ

     画家である、いわさきちひろさんが、作家アンデルセンの童話を絵本としたものに、描いた挿絵を、一冊の画集として集めたものです。


     独特の、パステルのようなタッチの淡い水彩画、和紙の切り紙で出来た、はり絵を思わせる柔らかい人物造形など、アンデルセンの童話のファンタジックな世界観を、美しく、柔らかく表現されています。


     「人魚姫」、「親指姫」、「みにくいあひるの子」、「マッチ売りの少女」、等々、有名な作品の、素晴らしい挿画が展開される中で、Qが付箋を付けていたページをめくると、なぜか「砂丘の物語」でした。


     本作の、「ちいさなおいのり」という、淡く透明感のある水彩画をバックに、いわさきちひろさんの言葉が引用されています。


    「百年もの年代の差をこえて

    わたしの心に

    かわらないうつくしさを

    なげかけてくれる

    アンデルセン――――


    むかしふうの文章なのだけれど

    その中にいまの社会につうじる

    同じ庶民の悲しさをうたいあげている

    この作家に

    わたしはずいぶん学ぶことが多い

    アンデルセンの童話のもっている夢が

    たいへんリアルだということが

    現代のわたしたちの心にも

    つうじるのであろう」 (ちひろ・一九六四年)


    (冒頭より引用)


    また、このアンデルセンの童話に絵画作品を描くにあたって、


    「『マッチ売りの少女』とか、いろいろなおひめさま、また魔女たちに、わたしは、それぞれのイメージをつくり、それをすこしずつ発展させながら、なんかいかいたことだろう。なんかいかいても、なお工夫するたのしさを、私は、いまだに失わないでいる」(ちひろ・一九六四年) (「アンデルセンいろいろ」より引用)


    と、述べており、アンデルセンの童話世界が、いわさきちひろさんのイメージをどこまでも豊かにふくらませ、とても共感のもてる、汲めど尽きせぬアイデアと、なにより「たのしさ」のもとであったことがうかがえます。


    色彩豊かでファンタジック、しかし、どこか物悲しく、不思議な絵の世界が広がっています。


    いわさきちひろさんの絵に、様々なタッチで描かれた人物のまなざしは、そのまま、いわさきちひろさん、ご自身のなげかける、世界へのまなざしであったようにも思えます。



    おぼろな輪郭にいろどられた、淡い童話たちのなげかける夢。

    0
    2012年08月25日

    Posted by ブクログ

    この本は一応「講談社文庫」のラインナップなんだけど、文庫と言いつつもこれはカテゴリーとしては絵本の部類に入る本なんじゃないかと思います。  何せ、活字部分がほとんどなくて、8割がたが彼女の絵なんですから!(笑)

    KiKi が子供時代に手にしていた「アンデルセン童話」はいわさきちひろさんの挿絵ではなかったんだけど、大人になってからあちこちの本屋さんで彼女の筆による挿絵のついた「アンデルセン童話」をいくつも目にしました。  ただ残念なことにどの一冊もちゃんと読んでみた(と言うより眺めてみた と言うべきかしら?)ことがありませんでした。  と言うのも、彼女の絵には独特の温かみと憂いがあってアンデルセンの世界観と大きな差こそ感じないものの、それでもやっぱりどことな~く違うっていうのが KiKi の素直な感覚なんですよね~。  

    彼女の絵がしっくりくるのはやっぱりアンデルセンよりは童心社発刊の「万葉のうた」の方じゃないかと思っちゃったりもするわけで・・・・・。

    (全文はブログにて)

    0
    2011年12月10日

    Posted by ブクログ

    私が子供のころ読んだアンデルセンの童話集にはすべてここにある作品が使われていました。今でも実家にありますが、今回初めてカラーで見ることができて本当に幸せ。紀行も楽しいけど、やっぱりこれは見て癒されるものかな~と思います。素敵です。

    0
    2011年05月30日

    Posted by ブクログ

    アンデルセン童話のちょこちょことした言葉と共に、いわさきちひろさんの挿絵が載せてあるお得文庫です。

    淡い水彩が、ぽいです。
    白黒絵も素敵で。特に「絵のない絵本」の第三夜が好み。
    ちっちゃい子のぽてぽて感もたまりません。

    0
    2009年10月07日

文庫ギャラリー ちひろのアンデルセン の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    文庫ギャラリー ちひろのアンデルセン
  • タイトルID
    :
    1287599
  • ページ数
    :
    110ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年01月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    156MB

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