あなたの職場に世界の経営学を 最新理論で「仕事の悩み」突破

宍戸拓人

今の課題には今の経営学を！
米、英、仏、独、中……
超一流大学発 最新・最高の経営技法が満載！

「エビデンス」で仕事を変える！
気鋭の若手研究者が明かす新常識の数々

●「注意散漫」が成功を生む？
●取引先を動かす「魔法の言葉」！
●批判レビュー無視していいの？

2020年代の研究成果も続々
最前線の知恵

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経営・企業
• 出版社: 日経BP
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2022年12月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[ブクログ · ★★★★★]

経営学の応用として、ナッジ的な話の集まり。
①企業のビジョンは、タイムトラベルをしてその時に企業の行動がどのように顧客に影響を与えているかを文字ではなくビジュアル化する。実際に使えるものにしようとすると単志願的になる。
②交渉の際の価格は薄く出すだけでも効果がある。
③AIはうまく使おうとすればよい。否定は意味なし。
④PDCAがうまくいかない理由は、CAのところでなんでうまくいかないかを突き詰めない、やめることがアクションになってしまっている。
⑤顧客に寄り添うとは、おもてなしや笑顔ではない。顧客のニーズの背景に入り込むことである。

[ブクログ · ★★★★☆]

日本企業は言葉や関係性を重視する一方で、欧米型企業は結果による評価を重視します。この違いは経営学の理論と実践にも影響を与えています。日本企業がより効果的に結果を出すためには、外資系企業のような明確な評価基準と試行錯誤を取り入れることが重要です。これにより、「甘い言葉」だけではなく、実際に成果を上げるための具体的な行動が促進されるでしょう。その為の本書の例はとても参考になると思います。

[ブクログ · ★★★☆☆]

最新の経営理論がエッセイのように読める。実務としては、何かしらのテーマを深掘りした本の方が役立つと思うが、何に困っているか振り返りたい時にマッチしていると思う。