本気になったメリーマン

嶋二

「ホモかもしれない」という同級生兼隣人と、それを確かめるべく一夜限りの関係を持ってから３年。神林（かんばやし）と奥（おく）は互いにあの一夜がわすれられないまま、当たり障りのない関係を築いていた。心の奥底に潜む想いにフタをしたまま、壁の向こうから漏れ聞こえる相手の声も気にしないフリの日々。ところが卒業間近のクリスマス、２人っきりでイブを過ごすことになり神林の気持ちに変化が…胸の奥底に沈んでいた恋心は、壁一枚の境界線を越えられる？行き違う恋心がもどかしいお隣さんシリーズに、描き下ろしと短編を加えて大ボリュームでお届けします！

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 東京漫画社
• 掲載誌・レーベル: MARBLE COMICS
• ページ数: 173ページ
• 電子版発売日: 2011年09月02日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 64MB

[ブクログ · ★★★★★]

どこがそんなに好きなのか自分でもうまく説明できないのですが、嶋二の描くほもが大好きです。ミスターの方は話はともかく人物にそこまで萌えを感じなかったんだけど、今回は人物もちょう好き！！
明るい攻め×黒髪(ちょっとネクラ)受け　はもうわたしの好みにクリティカルヒットすぎる…あと大学生のゆるーい青春大好きなんだ…すれ違いつつお互いのことすきでたまんない感じが本当に良いです
黒髪のちょっとタルそうな子が煙草を吸うとどうしてあんなに色っぽいのか。あと嶋二の当て馬は当て馬にされてることに心を痛めることなく見れて好きです(笑)
あーーー萌えた＾＾ありがとう嶋二＾＾

[ブクログ · ★★★★☆]

隣人ノンケ大学生 神×悩むメガネ大学生 おっくん。三年越しの恋。電子書籍で読んで紙でも欲しくなって買った作品。
リーマン松田さんにも幸せになって欲しいな。
短編 心が読める？からの告白高校生ピュア
短編 ロボット脱走からの一目惚れ

[ブクログ · ★★★★☆]

なんかいいねぇ、このもどかし感！お互いがお互いのこと大好きなのにｗｗｗｗ　
ところで、標準装備だと思ってたおっくんのどてら装着はレアな姿だったんだね～、そんな所もなんか萌えたわ。

[ブクログ · ★★★★☆]

おっくんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
おっくんが可愛いです。おっくん。大学時代ですっかりすれてしまったおっくん。けど実は純情だよ！ね！
なんか２人とももがいてる。もがくような恋っていいなあ。見てる側としては。きゅんきゅんでした。

[ブクログ · ★★★★☆]

評判が良かったので。

読んでて正直ときどき「うざ！」と感じられる部分がなかったわけじゃないけど（主に登場人物の性格的な意味で）、でも可愛かったです。お互いうじうじしてるのとか好きだ。このキャラはちょっとうざいけど。
同時収録の「恋のチャイム」が好きでした。
目も見れない、口に出せない、だけど傍にいるって大好き。

[ブクログ · ★★★★☆]

キュンキュンしました(*´д｀*)！
ヘタレ攻は範囲外だが、ツンデレ受は大好物ですv
そしてすれ違いにいたっては、変な声とかでます^^^^
おっくんが好きです。
短編は、好みじゃなかったけど……………

[ブクログ · ★★★★☆]

両思いになった後も、お互いどう思ってるのか確認できない臆病な2人の話にきゅんきゅんさせられました´∀｀
非常にかわいかった！

[ブクログ · ★★★★☆]

作家買い。
嶋二さんの念願の新作☆
･･･と思いながら買いに行ったわけですが、あれ？タイトル変わってないか？あ、そうですね、この間私同じタイトルの本買いましたよね。あ、これ暗黙のルールみたいなもんですね･･･といったことを並んである本の前で考えていた私。
「本気になったメリーマン」こちらは正直作品のタイトルにするのは微妙だと思うので星4つです。それよりタイトルから大人の焦りを感じたというか･･･。

嶋二さんのお話はすごくマイペースです。
そして読んでいるうちにのめり込んじゃう。
帯のキャッチフレーズを見て、これまた難しいことやってるなぁと思いました。「隣人同士の恋」「大学卒業間近になって相手への気持ちに気付く」とか、確かに内容自体はありふれたお話かも知れないけど、読んでいてこういうのは嶋二さんしか描けないということを改めて思い知らされたような気がします。

短編の「恋のチャイム」もとてもよかったです。
あんな告白、いいよねぇ。胸がキュッとしました。

お話もよかったし、登場人物も気持ちの流れも結構わかりやすかったし、すごくいい作品集になってるけど、ちょっと最近嶋二さんの描く横顔が崩れているような気がしました。そこも気になって星４つです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

毎日見ているもの、見慣れているものは、いつしか空気のように存在自体を改めて考える事も無くなるが、失う恐怖は相当なものである。愛着って結構侮れない。誰かを好きになる感情は、性的なリビドーも重要かもしれないが、結構、愛着を持つと言う些細な事から始まるのかもしれない。お互いが愛着＝執着している事を自覚した時、相手と、キスしたりセックスをしたりする肉体的接触を想像して、「そう言う可能性もあるのかぁ～」と、恋に落ちるのかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ウジウジしてると思いきや、変なところで積極的になって、またウジウジする(受)
こういうのを楽しく読めるかどうかで好みが別れそう。

ちなみに私は、ウジウジと言ってもきちんと“男性の女々しい部分”として描かれていたと思うので楽しく読めました。

本気で人を好きになって、それが相手のこれからを大きく変えてしまう可能性があるなら、前進して悩んで、止まって悩んで、後退して悩んで…そんなものかもなぁと。

本編とは関係ないですが、神林の洋服がどれも好みでテンション上がりました(笑)