千夜千食物語１ 敗国の姫ですが氷の皇子殿下がどうも溺愛してくれています

枝豆ずんだ / 鴉羽凛燈

母の身分が娼婦だったため、王族なのに虐げられて生きてきたエレンディラ。敵国アグドニグルに攻め入れられ、皇帝に「有益か、無益か」問われた彼女は咄嗟に「陛下、プリンを召し上がりませんか！？」と提案。前世日本人の知識を生かし、千夜、毎夜新しいメニューを献上することを条件に、王族として自国の民を救う選択をするが……

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル / その他女性向けラノベ
• 出版社: アース・スター エンターテイメント
• 掲載誌・レーベル: アース・スター ルナ
• ページ数: 302ページ
• 電子版発売日: 2022年12月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 18MB

[匿名 · ★★★★★]

おもしろかったです！

一気に読んでしまうくらいおもしろかったです。
料理の場面も私は違和感なく読めましたし、登場人物それぞれのやりとりとかも好きです。
健気系の女の子が好きな人には刺さると思います。
2巻も楽しみにしています。

＃笑える ＃ほのぼの ＃癒やされる

[匿名 · ★★☆☆☆]

卵液を室内に運んだ雪で冷やし固めるといっても、プリンができる前に雪は溶けてしまうだろう。料理のシーンの描写が粗雑に感じた。

[う · ★☆☆☆☆]

私はちょっと残念に感じました

料理シーンが想像より少なく、料理が大きなポイントをしめる話の割には、作った料理も、やや、ガッカリでした。生クリームあるなら、とっくにデザート発展していたのでは？と感じました。出てくる人のキャラは良かったから残念。料理をもう少し掘り下げた技術シーンとか、知識が書かれていたら読む方も、もう少し納得できました。

[アルカリネオン · ★★★★★]

敵国に挑む幼姫のポジティブ良き

転生したらブラック過ぎる家庭環境の中で、なんとか生き抜いてた幼姫の主人公。
敵国の皇子が同情するほどって余程よ！？って世界観がベースの異世界物です。
この背景を元に異世界で生き残る為に敵国の王に美味しい物を千夜千食を献上する話なんですが、異世界・幼姫・敵国を加味すると、料理シーンは凝りすぎても不自然な感じがするので、私的には満足かな。
材料も用意して貰わなきゃ行けない（無駄に出来ないし）大人仕様のキッチンで幼姫が料理するシーンは想像するだけで、可愛いだろうなと思ってしまう。
不測の事態でも、あくまで自分の立場を理解して我慢するシーンは、理解は出来ても切なかった…。
でも暗くはなり過ぎず、周りが唖然とするほどポジティブに物事を捉える幼姫（中身は成人女性でも）は、読んでて応援したくなります。
描写が容赦無いので、先がどんな展開になるのか気になるけどハラハラもしちゃう、
あくまで料理系よりファンタジー物としてお勧めします。

＃笑える ＃胸キュン ＃切ない

[ブクログ · ★★★★☆]

本筋とは関係ないけど、主人公の「生足魅惑のマーメイドは上半身が魚なんだろうか」というモノローグにひとしきり笑ってしまった。そうよね、マーメイドには足がないはずだから、生足なら上半身が魚よね！！（いや、あの歌嫌いだけども）　
作者さん、世代が近いのかしら……。