命めぐる川 カナダのベニザケ

命めぐる川 カナダのベニザケ

1,430円 (税込)

7pt

5.0

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ここには、生と死がある――。
4年に一度、大群で遡上するベニザケを、カナダ・アダムス川で25年間追った写真集。
200万匹とも言われるビッグランのようす、産卵し命尽きる瞬間を大迫力の写真で捉えています。
川の中で起こっている、奇跡的な命の循環。
淡水から海水へと生活域を変える、自分の生まれた川を探り当てる、産卵は一生に一度、生死を共にする集団行動等の複雑な生態を支えている自然環境が、どれだけ繊細なものかもよくわかります。
孵化を追いつづける撮影の過酷さ等、背景も知ると、ますますおもしろくなります。
地球温暖化によって今後より一層の過酷さが予想される、ベニザケの生態。SDGsを今こそいっしょに考えましょう。
(小学中級以上向け。魚の誕生は小学5年生で習います)

●著者紹介
岡野昭一
日本写真芸術専門学校二部報道・芸術科卒業。フォトジャーナリスト樋口健二氏に師事。
カナダの自然をテーマに、紅鮭、オーロラ、カナディアン・ロッキーなどを撮影。

●主な内容
ベニザケの生態
撮影について
ベニザケと地球環境

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命めぐる川 カナダのベニザケ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月07日

    スーパーでもおなじみの「ベニザケ」

    川で生まれ、湖で育ち、川を降りて海へ出ていき、海水の中でさらに成長すると、ふたたび生れた川を探しあて、上流へと遡上し、次の子孫を残して一生を終えるベニザケ。他のサケと違い、ベニザケは卵からかえった後に1〜2年、長くて3年を湖で過ごしてから海へ行くのだそう。そして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月19日

    撮影歴25年の著者によるカナダのベニザケの生態、外見特徴、産卵と交尾、について解説しながら大量の写真が読める内容で充実している。全47pだが短いとは思わない。
    おまけとして撮影秘話もあり、ベニザケ撮り続けた著者の工夫がよく伝わってくる。
    子どもに読ませたい本の一つ。

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命めぐる川 カナダのベニザケ の詳細情報

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