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Posted by ブクログ
公認会計士、税理士、司法書士、行政書士の資格を持っている著者が、故郷青森八戸にて、ラーメン屋さんドラゴンラーメンを開業させたという話。
経費率が低くて、倒産率も低い士業から一旦離れて、あえて競争の激しい飲食店で勝負をしたいと思ったのがきっかけだそう。
開業は、2020年10月というから、ちょうどコロナ禍真っ最中の開業となったらしい。
しかも八戸は緊急事態宣言対象外だったために協力金も出なかったそうな。
飲食業における原価率は、30%以内でないと経営が立ちいかなくなる。かつて流行った俺のフレンチの原価率60%は、都心部の店舗で高い回転率を実現するから出来たこと。
ホリエモンが述べている商売の4原則①利益率が高い②在庫を持たない③定期的に一定の収入がある④小資本で始められる。
飲食業はこれら原則の真逆に位置する。
食材費、人件費、家賃の売上に占める割合をFLR比率という。飲食業においては、70%程度に抑えるのが望ましいとされている。
人件費の節約のためにはオーナー自らがお店に立つのが良いけど、自分の時間を切り売りする仕事はすぐに儲けの限界がきてしまう。
だから、そこそこ流行りだしたらチェーン化するのが飲食業のセオリー。
著者は、あえて立地の悪いところで開業し、開業資金は100万しか投入せず、1年間有料広告を使わないという縛りを導入した。
その理由は資金力がない人が成功するまでのプロセスを自分のものにしたかったから。
一番よくないのは、ズルズルと赤字を垂れ流し続けること。
適切なタイミングで撤退できればまたチャンスは訪れる。
税務申告の怖いところは間違えた申告をしてもその場で指摘されないこと。
数年経った忘れた頃に税務調査という形で間違えを指摘される。その時は追徴課税されるため、税務申告を適当にやってはいけない。
世界で最も古い歴史をもつ会社は日本の金剛組。神社やお寺の建築をした会社で創業は西暦578年という雑学には驚き。
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