無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
愛媛県にある家賃僅か一万二千円の格安アパート、ことだま荘。ここで暮らして管理人が提示する謎を解けば、どんな悩みも解決するという。
家族に関する悩みからことだま荘にやってきた田中は、様々事情を抱えた住人たちと交流しながら、謎の答えを探し、自身の悩みと向き合っていく。
ワケアリ住人ばかりのアパート、ことだま荘で「相談役」を任されることとなった田中と住人たちの交流を書いた、ちょっと不思議な癒し系ミステリ・ヒューマンドラマ小説です。
連作短篇の形式になっていて、途中で死人が出たり、重かったり少し悲しかったりする話もあるにはあるのですが、最終的には納得したり成長したり、皆新しい一歩を踏み出してアパートから卒業していくので、あまり悲しすぎる気分にならず、すっきりした気分で読めました。
個性豊かな住人達もみな個性豊かで、私は特に相談役の田中の誠実さや人の良さがとても好きでした。炎上した歌手の羅夢も、生放送とかだとハラハラするタイプの芸能人だけど、パワフルではっきりした性格が魅力的です。
Posted by ブクログ
言葉の呪い、祓います。
奇妙な売り文句の【ことだま荘】の管理人は、狐の面を纏うこれまた奇妙な人物。
父親によるトラウマから心の中に棲みつく化け物の幻覚に悩まされ、プロポーズに足踏みする田中はことだま荘の管理人•二宮へ相談する。
すると、解決策として提示されたのは【相談役】としてアパートに居住することを前提とした、やはり奇妙なゲームだった。
タイトル、表紙につられて。
プロローグ以降は、各部屋の住人視点で話が進みます。
それぞれ悩みを抱えた住人達、そこに寄り添う相談役の田中。
飽きることなく読み進めたのだけれど、最後の最後、管理人のエピソードがちょっと弱いかなーと私的印象。
でも仕掛けとしては楽しめたので総合的には◎。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。