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「メディアはラグビー界の天才として、平尾さんの人物像をクールな理論派として描いていますが、実は情に厚い、心優しい人でした」
「ミスターラグビー」の愛称で、選手としても、指導者としても、日本ラグビー界に大きな実績を残した平尾誠二。神戸製鋼のラグビー部では先輩後輩の間柄だった著者・藪木宏之が、1988年4月に神戸製鋼に入社してから、平尾誠二が亡くなる2016年10月20日までの28年間を振り返る。これまでメディアで明かされることのなかった平尾誠二の素顔やエピソードを多数収録している。
【目次】
1章 出会い
2章 初優勝
3章 連覇
4章 伝説の逆転トライ
5章 七連覇
6章 敗戦
7章 突然のお別れ
Posted by ブクログ 2023年01月19日
伏見工時代や闘病生活のことでなく、神戸製鋼での平尾誠二さんにフォーカスした本はあまり目にしたことがなかったので、興味深く読みました。
「伝説」とも表現される81年1月の花園決勝に心奪われた野球少年が、遠回りの末に憧れの人とチームメイトになり、ともに常勝チームを支えるまでの存在になった。そんな著者自...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月15日
藪木氏の平尾さんへの信頼そして愛情あふれる一冊であった。
平尾さんとの28年間のエピソードは行動を共にし裸の心で接した藪木さんだから語れるものばかりだったと思う。
そして、最後の32ページからは私は涙無しで読むことが出来なかった。
平尾さんからまだまだ教わる事が多い。平尾さんの著書を全て読んで平尾魂...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月25日
平尾誠二の本は、没後6年経っても、まだ泣ける。
最晩年を過ごした山中伸弥教授による「友情」「友情2」で留めかと思っていたが、1988年から2016年まで、つかずはなれず、それこそ寝食を共にしたチームメイトで、後輩の著者による、至近距離からの平穏像は実に生き生きとしてた。
日経の書評子藤島大が...続きを読む
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