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時には雲よりも高い場所で咲く高山植物。その可憐な姿には、登山中どんなに疲れていても目を留めてしまう。ただ生育環境は過酷そのもの。氷点下をはるかに下回る極寒に、吹き荒れる強風。生育シーズンは3ヶ月もない。そんな厳しい世界で、高山植物はどうやって次世代に命を繋いでいるのか――。可愛らしい花たちの強かな生存戦略の秘密を、この道30年の植物学者が鮮やかに描く。読めば“高嶺の花”を求めて山に出かけたくなる!
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Posted by ブクログ
花が美しい理由がしりたくて手に取った本。
生命を繋ぐために色や形を進化させ、
したたかにいきのびているらしい。
エゾノツガザクラの基本種はふたつ
エゾノツガザクラ (風衝地と雪田の中間)
アオノツザザクラ(雪田の典型種)
それらがかけあわさってできる
コエゾツガザクラやニシキツガザクラ等がある
遺伝子を調べると基本種の半々の個体のみ
つまり一代で終わり、
種を残せない種が存在するらしい。
一時の存在にすぎない雑種であっても、生態系の中で重要な役割を持つことだってある。生物はいつだって可能性を秘めていて、自然はとても柔軟だ。
というフレーズに、心が救われた。
大好きな立山に、今年はマルハナバチに会いに行ってみようかなと思った。
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