帰ってきたお父ちゃん

帰ってきたお父ちゃん

1,771円 (税込)

8pt

4.0

オレは永遠に青春だ!
うそつきで泣き虫でだらしがないけど愛嬌あるオヤジを看取るまで。
女優・水島かおりの抱腹絶倒な半自伝的小説

幼稚園にあがる前に、突然あらわれたお父ちゃん。それから母、セっちゃん、兄との三人暮らしが始まるが、お父ちゃんが借金をこしらえては蒸発するたびに「差し押さえ」がくるようなハチャメチャ生活に。

明るくたくましい私は16歳のときに、ひょんなことからアイドルの道を歩むが、セっちゃんの闘病に向き合えず暴走するお父ちゃんに耐えかね絶縁状態となった。32歳のとき、咽頭がんで余命2年と診断されたお父ちゃんを看取る決心をするが……。

家族のややこしさ温かさを突き付けられる、爆笑&落涙必至の半自伝小説。

「かおりはうちの仕事場でベタ塗りやプロ並みの美味しいご飯を作ってくれました。
よく通る声で仕事場に元気をくれました。
この本に書かれているようなことは一切口にすることなく。」
くらもちふさこさん(漫画家)

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帰ってきたお父ちゃん のユーザーレビュー

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    購入済み

    気持ちよく読める面白い作品

    最近こちらで電子書籍を買う時はとりあえずお気に入りに入れてクーポンをが出た時に買う。ネットに作品紹介が出ていて、きっと面白いに違いないと思ったが、大々的に広告打つってことは高いだろうなって思ったら、やっぱりそれなりのお値段だった。どうせタレントさんなんでしょって気持ちもあったけど、丁寧かつユーモアの

    0
    2022年09月10日

    Posted by ブクログ

    女優である著者による半自伝小説。
    読めば読むほど、とんでもないお父ちゃん
    と思うが、同時にとても愛されていたんだ
    なと感じた。個人的にとても面白かった。

    0
    2023年04月22日

    Posted by ブクログ

    壮絶な小説だった。
    おそらく、この家族小説を読んだ人の感想は、皆「壮絶な」「強烈な」「すさまじい」「恐るべき」「パンクな」という言葉を使って表現するのではないだろうか。
    いや、なかなか凄いものを読んだ、という感想が真っ先に出てくる。
    この「帰ってきたお父ちゃん」という小説は、女優であり、脚本家でもあ

    0
    2023年01月05日

    Posted by ブクログ

    〈嘘つきで泣き虫でだらしがないくせに、どこか人がいいところがあって。
    うちのオヤジがそれに当てはまる〉

    お父ちゃんがこれほど無茶な生き方をしている人だとは思わなかった。
    セッちゃん(お母さん)は幸せだったのかな。
    でも、「好き」という気持ちだけで十分なんだよね。
    そうであってほしい。

    家族を見守

    0
    2023年03月24日

帰ってきたお父ちゃん の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    272ページ
  • 電子版発売日
    2022年09月06日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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