不倫と結婚

不倫と結婚

ビジネス・実用
2,200円 (税込)

11pt

4.0

不倫には家庭生活を一瞬で終わらせる破壊力がある。なのになぜ人は不倫をするのか?
ひと昔前まで、結婚は家と家を結ぶ経済活動だった。だがこの数十年の間、結婚は、
個人の契約、愛を土台とする。夫婦は互いに親友でもあり恋人でもあり、すべてを
満たしあわないといけない。はたして、それは持続可能なのか。
本書は膨大な数のカップルを世界中でみてきたセラピストが、夫婦という人間関係
を真摯にみつめ、人間存在の謎と性の複雑さに切り込んでいる。

誰かを愛したすべての人へ。逸脱から、人はなにを学ぶのか。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    晶文社
  • タイトル
    :
    不倫と結婚
  • タイトルID
    :
    1206791
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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不倫と結婚 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    セラピストである著者が依頼者カップルによく言うという
    「あなたたちの最初の結婚は終わりました。
     さて、これから二度目の結婚生活をともに築きたいと思いますか?」
    との言葉どおり、不倫が夫婦関係に及ぼす正負ふくめたさまざまな影響を示す内容。

    夫婦(同性婚カップルも多数登場するが用語は慣用にてお許し下さい)のことだからその夫婦に任せればよいというにはあまりに当事者の苦しみは大きく、しかし原因は不倫をした当事者だけにあるのではない。
    そこに善悪や責任といった安易な線引きをせず、豊富なカウンセリング経験から引き出したグローバルかつめちゃくちゃ豊富な実例から、不倫が夫婦にもたらす可能性(繰り返すが正負ふくめて)を描いている。

    著者の関心はもともとセックスレスの解消にあり(有名なTED Talkもその話題)、不倫について語るときも、関係が冷ややかに死んでいる状態に比べれば、不倫はそれを揺り動かす可能性があるという観点に立っているように読める。ただし著者が言うように、
    「不治の病になったことで人生がポジティブな方向へ一変するような経験をする人も多くいる。とはいえ私は癌になることを人に勧めないのと同じくらい、不倫することも勧めない」
    わけだが。

    かつてと異なり、現代の結婚は配偶者に「互いにとってのソウルメイトから恋人、教師、セラピストに至るすべて」になることを求めるようになった。そうできりゃいいですけど、難しいですよそれは。その難しさの発露の一つが不倫であって、不倫は現代の結婚に伴う約束というか契約に違反する行為というわけだ。
    生育歴やバックグラウンドにしている文化によって、夫婦間に小手先の対処じゃどうにもならない齟齬が実は存在したことが、不倫によって明らかになる、そういう実例も出てくる。不倫は「悪しき不誠実な人間が一方的に犯す罪」とは違う何かだなという新たな認識を得た。

    また、不倫が大ごとになるのは、自己の承認を配偶者にだけ求めているからだというのもなかなか耳の痛い話であった。

    0
    2024年09月27日

    Posted by ブクログ

    ボリューム多いが色んな事例が具体的に紹介されて面白かった。不倫したら即別れる、という考えの人に勧めたい。また他人の不倫にも簡単に判断するべきではないと考えさせられる。禁断や秘密は必ずしもマイナスではなく、人が生き生きするためのパワーともなり得る。不倫に至る背景、不倫から得ようとしたものも見るべき。

    0
    2021年10月10日

    Posted by ブクログ

    著者がニューヨークの心理療法師で表現がおもしろい。

    「不倫」について全部書いてる感じ。

    なぜ今、「不倫」は叩かれるのか?

    自分はどうか?

    など…

    みんなさんは?

    0
    2023年04月27日

    Posted by ブクログ

    セラピストがこれまでのセラピー経験を基に不倫と結婚の問題について論じたエッセイ。登場するエピソードや話の展開はあまり意外なものは少ないが、経験豊富なセラピストが多角的な観点から夫婦関係(と愛人関係)を論じており読み応えがあった。

    0
    2022年01月05日

    Posted by ブクログ

    様々な不倫をした人達をみてきたセラピストの、一つひとつの不倫に対する見方がおもしろかった。不倫に対する時代や文化的背景という視点も織り交ぜながら、個人のトラウマや価値観といったところに焦点を当てていく。否定も肯定もせずに、不倫をした、された、愛人になった、それぞれが辿る一番良い道を探していく。多様性が尊重される中で、どうして不倫は糾弾されるのか。不倫は良いこととは言えないけれど、様々なケースをみていくと一概に悪いとも言えない。もう少しフラットに、俯瞰的に、不倫をみる。

    0
    2020年09月05日

    Posted by ブクログ

    冒頭の、「現代は結婚に全ての機能を詰め込み過ぎている、だからうまくいかなくなるのも当然だ」との指摘には頷けた。
    昔は夫婦というのは経済的・社会的基盤としての要素が強かったが、今は恋愛的、精神的、性的な基盤でもあり、その機能を全て満たすのは難しいこともある。

    中盤までは自分とはあまり関係がない事例が続いたけど、最後のセックスレスの部分は共感するところも多い。
    自分の考えや価値観に思いをめぐらせながら読んだ。日本にも著者のエスター・ペレルみたいなセラピストがいれば相談に行くのになあ…。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    不倫によって関係に亀裂が生じたカップルをカウンセリングしてきた著者が、数々の事例とともに不倫について論じた本。
    ただ「不倫は悪」とするのではなく、不倫に至った背景や、その先に何があるのかについて考えさせられる。

    「結婚」の持つ意味が変わってきた現代では、不倫の意味も変わってくるのだな。

    恋愛と、生活と、自己愛と自己顕示欲の落としどころを見つける作業だ。

    0
    2021年06月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。人間って愚かだなァと思う一方でモノガミーにはやっぱ無理があるんじゃなかろうかと思う。ロマンス至上主義・結婚相手に何もかも求めすぎじゃない?と心から思う。もしそうでなきゃいけないとしたら私はちょっと無理かな…。

    0
    2026年02月16日

不倫と結婚 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    晶文社
  • タイトル
    :
    不倫と結婚
  • タイトルID
    :
    1206791
  • ページ数
    :
    360ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月02日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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