GHQは日本人の戦争観を変えたか~「ウォー・ギルト」をめぐる攻防~

GHQは日本人の戦争観を変えたか~「ウォー・ギルト」をめぐる攻防~

990円 (税込)

4pt

5.0

GHQによる日本占領期、民間情報教育局(CIE)は「ウォー・ギルト・プログラム」を実施した。評論家の江藤淳はこれを「日本人に戦争の罪悪感を植え付けるための政策」と位置づけ、保守論壇では「洗脳」言説が支持を広げていったが、学術的な根拠に基づくものではない。この政策はどのように計画・実施され、日本人はどう受け止めたのか。複数の資料を通じて、日米双方の思惑と変化を明らかにする。

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GHQは日本人の戦争観を変えたか~「ウォー・ギルト」をめぐる攻防~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦争の本質は、負かした国の精神(正確に言えば『憲法』)を思い通りに染め上げることだ、とはルソーの言葉である。どうやら土地も奴隷も本質ではないらしい。本書にあるようにGHQがプロパガンダをやろうとしたことは確かだ。日本国民の精神を彼らの理想に合うように変えようとしたプロパガンダは、しかし、成功したのだ

    0
    2024年12月23日

    Posted by ブクログ

    何もしなかった罪…

    それは今の時代を生きる自分に対しては、何もしようとしない罪と言っていいのだろうと思った。

    0
    2022年07月26日

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