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たった5人から始まった「町おこし」きっかけは、餃子購入額日本一という昭和62年の総務庁(現・総務省)の家計調査でした。そこに最初に注目したのは、市の職員たちでした。当時、宇都宮は、「名前が知られていない」という悩みをかかえていました。そこで、「餃子で宇都宮のPRをする」というプロジェクトが、たった5人の市の職員から始まりました。官の主導で始まった企画が民のボランティアと融合して発展していく、このプロジェクトの成功を検証すると、「町おこし」の成功のキーワードが数多く見えてきます。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年07月20日
B級グルメが騒がれるはるか前から官民いったいとなって「餃子」による街おこしを提唱し、定着させた宇都宮。地域住民の日常食を観光資源としてブラッシュアップさせていく過程が丁寧に記されている。「素材の魅力」と「街全体の魅力」、双方の求心力をいかに保つかが鍵となる。著者は地域おこしにおける官と民の役割の違い...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月03日
餃子と言えば「宇都宮」と言われるようになって久しいが、それにいたるまでの取り組みが簡潔にまとめられた一冊だ。宇都宮市の職員研修で1グループが餃子に着目したことがきっかけだったと言うのが実に面白い。職員自らの「ジモト・リサーチ」から生まれた観光資源といっても過言ではないだろう。
もうひとつ、本書...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月27日
「宇都宮」といったら、「餃子」というイメージに今では何の違和感もありません。これが、「宇都宮の名前が知られていない」という悩みを抱えた宇都宮市役所の職員研修をきっかけとして、20年にも満たない間に定着したものだとは思いもしませんでした。宇都宮市の職員が総務庁(現総務省)の家計調査データ「餃子消費量日...続きを読む
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