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Posted by ブクログ 2021年09月18日
本書は、コーポレートガバナンス・コードへの強烈なアンチテーゼであり、企画部門、IR部門に所属している方にとっては必読書。
筆者は結論部分で「コーポレートガバナンス・コードとは、コンプライ・オア・エクスプレインというカタカナ語で偽装した(悪名高き)行政指導に過ぎない」と断言している。通読すれば、この主...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月05日
くだけた表現ではありながらも内容は難しく、久方ぶりに会計学の考え方に関する議論に触れられて、うれしく感じました。海外の流れから常に見積りのウエイトが増えてきたここ数十年の変化を振り返る意味でも、ご都合主義で適用される会計基準の存在などに首をかしげざるを得なかった人間として、楽しめる内容でした。国際社...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月30日
面白かった。
会計学者として、ちょっと自虐的なところがあったりして。
個人的に最も興味をひかれたのは最後の方に書かれている「事実と予測を分離」した「実測予測財務諸表」。
単純な過去の事実と複雑な将来の予測を分けたらどうかという話。
これができていたら、例えばグレイステクノロジーのようなことは起きな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月21日
浅学ゆえ著者の論考に対して批判的視点を持って読み進めることは叶いませんでしたが、主張をとりあえず受け止めるだけでも価値のある一冊でした。
資本コストをB/Sの貸借で考える、すなわち借方の期待リターンに対する請求権として貸方の資本コストを捉える。これは、処理に偏りがちな会計学習とその学習者を基本に立...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月03日
自社の企業価値評価や、投資基準、BSマネジメントなどを考える中で資本コストについて色々な本を読んできたが、この本はこれまでとは違った内容で新鮮だった。
(ただ文章は読みづらい)
以下、気になった点
・変動する資本コスト
・ストック価格=期待フロー÷資本コスト
・実際のフローはそれほど変動しないのに...続きを読む
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