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妻に異変が起きたのは、結婚4年目、彼女が29歳の時だった。摂食障害、アルコール依存症……。介護と仕事、その両立に悩み続けた20年近くにわたる自らの体験を、貧困ジャーナリズム賞受賞歴もある朝日新聞記者が克明に綴る。
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Posted by ブクログ
朝日新聞社の記者のドキュメンタリー。摂食障害、アルコール依存からアルコール認知症になり結婚20年たった今は少し穏やかな日々が送れているとのこと。人間はほかの1人の人間をまるごと見られない、その通りだと思う。ひとりでは出来ない、でも若いだけに頼れる制度も少なかったのだろう。もっと早く行政に繋がれたら…...続きを読むこの本を読み、同じことで悩んでいる人が少しでも前進できることを願う。 そしてご夫婦の幸せな時間が続くことを祈ってます。
あっという間に読み切った。妻がこんなに苦しんでいるのを、さらけ出せるものなのか。生きづらさを抱えている妻と、過酷な状況でよく伴走しているなと感心させられた。新聞記者だからこそ書けたのか?書けるものなのか?その疑問を持つ私の感覚こそが、バリアなんだと思ってしまう。精神障害、アルコール依存症、性被害、認...続きを読む知症のリアルが詰まっている。勇気の本だった。
壮絶な生活だっただろうと思う。それでも支えて共に生き続けていることがすごいと思う。 依存症が快楽を求めるものではなく苦痛を緩和するためだということにはハッとした。 文学的描写が少なく、壮絶ながらも読みやすいと感じた。筆者が記者だからかもしれない。
凄絶。 著者と結婚して人生で初めて安心できる場所を得たことが妻の抑圧されてきた感情を爆発させるきっかけになった、という精神科医の指摘に人の心の複雑さを見る思いがした。理屈としては通る。 連続飲酒状態になると転倒を繰り返すので骨折が増えるという話、知らなかったが知ればそうかもしれないと腑に落ちる。 自...続きを読む分もこの本の妻ほどではないが心の病を抱えた母親のもとに産まれたので読んでいて子供の頃を思い出して苦しくなる場面があった。 本書のその後がどうなったのか、いつか知りたい。
壮絶なルポ。筆者が新聞社の記者だけあって非常に読みやすいが、筆者の心痛を思うと涙を禁じえない。この先どうか穏やかに、奥様と人生を歩んでいって欲しいと思う。
摂食障害を切り口として、依存症の苦しさについて、家族の視点から描かれています。 どんなことが起きてくるのか。 どんなことが苦しかったのか。 どんなことが支えになったのか。 「ジャーナリストの仕事は問題意識がすべて」と文中にあり、私たちソーシャルワーカーもそうであると感じました。 ご自身の経験か...続きを読むら社会問題に視野を広げられ、そこで起きていることを「他人事ではない」と紹介してくださっていて、そのことも深く胸に響きました。 ご家族への支援も、患者さん自身への支援と同じくらい大切であることを知ることのできる一冊でした。
依存症 考えさせられる。 他人目線で言えば本人の意思だからどうしようもない。 もし私の家族にいたら やめて欲しい、辞めさせたい、最終的に歯痒さで私自身メンタルやられてしまいそうです。 人に言えない経験や悩みが与える精神的ダメージ 難しい問題だと思いました。 著者の粘り強いサポート優しさが伝わります。...続きを読む
私はパートナーと共に生きていくという選択を、 この著者のような状況になってもしつづけることができるか。
精神科病棟で働いていたことがあります。この本を読んで、当時のことを思い出しました この本に書かれている病気について、ほぼ全てかかわってきました 治療には、家族、もしくはキーパーソンの存在が何よりも大切なのですが、その存在の方が疲弊してしまい、家庭が崩壊してしまう事例を何度も見てきました そして、同じ...続きを読む医療従事者からの差別と偏見 精神障害がある、精神科受診歴があるってだけで、一般科でなかなか受け入れてもらえないこと、何度も経験しています。その度にやりきれない気持ちになりましたが、今でもあまり変わっていないのですね 自傷行為を繰り返す人は、本当は生きていたいのです。死にたくなるほど、生きていたいことの裏返し
壮絶な戦いの本。 付き合っている最中に気づかないのかなと思ったけど、表面化しにくいからこそ、最愛の人でも気づかないんだなと最後らへん読んでて感じた。 自分だったらと思うと、こんなに寄り添えるのかと感じた。
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永田豊隆
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