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Posted by ブクログ
山形住みます芸人のソラシドの本坊さんの著書。
自分の地元という事で気になって読んでみたが、ソラシドの本坊さんという方については存じてなかった。
本坊さんは同期や後輩が続々と売れていく中まったく売れず、ずっとバイトで大工を続けていたそうだ。
そのバイトでの苦労話がウケた事でたまにテレビに出演する事もあったそうだが、それは本坊さん自らが望んだものでは無かったという。
本坊さんの周りには同期で親友の麒麟の河島さん、先輩の笑い飯西田さんなど、沢山の人達が実は支えてくれていたという。
本坊さん自身、これに気がつくまで多くの時間がかかったようだ。
山形という見ず知らずの土地へと移住し、様々な人と出会った事で自分の人生を見つめ直し、これまでの芸人としての人生を初めて肯定できたのでは無いかと思う。
また、山形の県民性というのは外の人からすると少し特徴的なんだという事もわかった(笑)
山形出身の自分としては、本坊さんが山形を好きになってくれていてとても嬉しい。山形市内の知っている場所も多く出てくる。
「東京」という沢山の人と物で溢れかえる街に少しでも疲れたという人には読んでみて欲しい一冊。
自分もその1人だと実感した。
最後に収録されている麒麟の河島さんとの対談は、芸能人としてのステータスは大きく差があっても変わらぬ友情を感じれてとても良かった。
対談でもあったように、本坊さんが芸人を辞めてもこの2人の友情はそのままなのだろうなと。
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