教養としての仏教思想史

教養としての仏教思想史

1,100円 (税込)

5pt

3.7

紀元前6世紀頃にゴータマがインドで始め、現在も日本文化に深く根を張る仏教。神を絶対者として崇める西洋的な宗教とは一線を画すこの信仰は、時代と地域を超えていかにして現在の形になったのか。上座部、大乗、密教、禅宗など、数多く存在する部派・宗派を歴史の中に位置づけ、それらの発展に秘められた膨大な知の全貌を俯瞰。さらに中国、朝鮮半島をはじめ地域ごとの展開にも目を配り、わかりやすく解説する。これだけは知っておきたい仏教の知識が満載の決定版入門書。

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教養としての仏教思想史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年03月26日

    仏教教説の歴史的な解説は、結構難解。
    ただ、仏教創成期の流れ、日本仏教の歴史を知るうえではとても参考になります。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月19日

    少し難しかった。
    でも、客観的な記述で、偏っていない点がテキストとして優れていると思う。何回か読まないと内容が良く理解できないと思う。また読もう。

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    Posted by ブクログ 2022年05月05日

    仏教の誕生から部派仏教、大乗仏教の流れ、東アジアへの伝播の様子が素人にも分かりやすく書かれている。日本の仏教の展開についてやや端折り気味なのは紙幅の都合上仕方なしか。

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    Posted by ブクログ 2023年08月21日

    世界三大宗教の1つに数えられる仏教。その成立から、宗派への分裂、アジア諸国への広がり、そして近現代の状況に至るまで、仏教の全貌をわかりやすく解説する書籍。

    仏教は、約2500年前の北インドで、ゴータマ・シッダッタが開いた教えである。彼は29歳で出家し、35歳の時に悟りを開く。以後、人々にブッダと呼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    仏教の歴史と広がりが概説されておりわかりやすい。仏教と一口にいってもさまざまであることがよくわかる。例えば空海が広めた密教の経典は釈迦の教えではなく大日如来の教説との事など、あまり一般には広く知られていないのではと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月05日

    仏教の歴史的展開を新書一冊にまとめて解説している本です。

    釈尊による仏教の創唱から、大乗仏教の誕生、密教とチベット仏教の形成、スリランカや東南アジアなどにひろがっていった部派仏教の展開を概観し、さらに中国、朝鮮半島、日本における仏教の受容とそれぞれの特質が説明されています。さらに最終章では、「共生...続きを読む

    0

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