オルレアンの魔女

オルレアンの魔女

1,870円 (税込)

9pt

3.7

「オルレアンの魔女」が甦り、監獄の島で惨劇の幕が上がる!

地下道、鉄仮面の女、孤島、魔女伝説……映画祭の町にセレブが集うとき、連続殺人の幕が上がる。数学的論理で謎を解く刑事とソプラノ歌手が辿り着く、現代史の闇。――中川右介(評論家)推薦!

映画の都、監獄島、そして魔女の街へと駆け巡る探偵行!

パリ・オペラ座新作公演の主役に抜擢された天羽七音美。原作者レジーヌ・ブラパンがこだわる「黒髪のジャンヌ・ダルク」像にぴったりなのだという。演出家ジャック・ロランの依頼で、七音美は宣伝のためカンヌへ渡る。その頃、パリでは娼婦が丸刈りにされ殺される事件が起こっていた。被害者はカンヌのホテルの部屋番号と「オルレアンの魔女」という謎の言葉が記されたメモを握っていた。捜査にあたる刑事エミールもカンヌへ飛び、そして舞台は忌わしき伝説の残る「監獄島」へ。果たしてオルレアンの魔女とは……

装画・佳嶋


-目次-
Ⅰ東京
Ⅱパリ
Ⅲカンヌ
Ⅳ監獄の島
Ⅴ修道院の島
Ⅵオルレアン
Ⅶカンヌ

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    二見書房
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2021年12月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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オルレアンの魔女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    物語の中で語られる歴史や作品、街並みをインターネットて調べながら読みました。自分もカンヌやオルレアンを謎を追いながら旅した気分です。

    0
    2024年04月17日

    Posted by ブクログ

    カンヌが主な舞台となった小説。
    とても読みやすく、興味深い内容で
    序盤からぐいぐい引き込まれて、すぐに読みきってしまった。

    ぜひ、天羽七音美とエミール警部補で続編も詠みたいな。

    0
    2022年06月12日

    Posted by ブクログ

    目を惹く美麗な装丁とタイトルに手が伸びた一冊。
    一本の映画を観ているようでした。そして行った事もないカンヌへ疑似旅行したような気持ちになった作品です。
    読む前はあらすじから異国が主な舞台なので、頭ついていけるかな?と少々身構えていたんですが、読みやすくてわかりやすく、問題なく楽しんで読む事が出来まし

    0
    2022年03月15日

    Posted by ブクログ

    "在るようにみえましたか"と言う一言に、ここに繋がっていたのかとちょっと震えた。
    映像映えする話。
    アマルフィみたいに豪華に映像化するならキャスト楽しいだろうなぁ。

    0
    2021年10月28日

    Posted by ブクログ

    この人の作品は以前も読んだことがあり、今回も読みやすかったです。推理の要素はイマイチでしたが話の構成は素晴らしく、ヒロインと刑事の距離が近付いていく流れに引き込まれました。次回作も手に取りたい。

    0
    2021年09月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中世フランスドロドロ系かと思いきや、思いっきり現代物。
    探偵的探偵が曖昧だが、絵になりそうなシーンが多く、一幕の映画のよう。

    導入部でいい気になっていたら、すっかりやられた!

    0
    2024年12月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ゴシックミステリでしたねぇ。

     『巌窟王』を思わせる舞台設定。そして有名な海外旅行につきものの都市伝説。

     うまく合わさっていましたね。オペラファンでもありますので、そうしたところも楽しかったです。

    0
    2021年10月09日

オルレアンの魔女 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    二見書房
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2021年12月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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  • 【閲覧できる環境】
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