風の島の竜使い

片倉一

幼馴染に嫁いだ竜使いの少女レラシウは、新婚初夜に「飛ぶのをやめろ」と言われてしまう。思い悩む彼女に「街」の令嬢から竜による荷運びの依頼が舞い込んだ。第６回C★NOVELS大賞特別賞受賞作

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: SF・ファンタジー / ファンタジー（国内）
• 出版社: 中央公論新社
• 掲載誌・レーベル: C★NOVELSファンタジア
• ページ数: 229ページ
• 電子版発売日: 2011年03月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

文明化により徐々に衰退していく竜使いの村の若夫婦と竜の話。イラストのせいか妙にアイヌっぽい竜使いの衣装(^^;島に文明人が渡って来てからのトラブルや交流はアンデスっぽいかな。
竜と竜使いの交流、竜の生態、アフンルパルの環境なんかはかなり独特だと思う。
話の流れもいいし、一気に読めました。C NOVELS大賞特別賞か。次作も期待大だな。

[ブクログ · ★★★★☆]

竜と新婚さんがかわいい。
作者さんの座右の書がエンデだったので買ったのだった。
自作にも期待～♪

[ブクログ · ★★★★☆]

　続きが読みたいです。
　本に合ったあらすじに惹かれて買いました。
竜がかわいい。そして竜使いの喜びと悲しみ。将来への不安やさまざまな恐怖。それにも増して、空を飛ぶと言う喜びは、手放せないものなのでしょう。
　良い夫婦になれたと思います。竜と一緒に子育てな話が読んでみたいですねぇ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

竜使いの長の娘が、次代の長になった幼馴染の下へと嫁ぐ。
その初夜で、竜使いはやめろと言われた新妻。

新妻、夫、依頼主の少女と変わっていきます。
当然ですが、視点的に多いのは夫婦の２人、ですが。

最初の方は説明が多いですが、読みにくいという事はなかったです。
ただ、視点は夫婦だけで切り替えた方がいいかな？　と。
誰が主役なのか、少々分かりづらいです。
３人になると、竜使いが、というわけでもない感じになりますし。

それほどすごく危険なわけではなく、普通に終了。
しいて言えば、夫の方が危険で辛い状態でした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

中盤から面白くなったような気がする。最初ちょっと名前や名称が独特で読みづらくもあったけど
慣れたらそれはそれで良くなった。竜使いのあれこれが、なんかいいなぁ。
続きがでるなら読みたい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

名前や名称がちょっととっつきにくいので、最初は読みにくかった。世界に慣れてしまえば何とか、という感じ。