娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件

娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件

小説・文芸
1,400円 (税込)

7pt

中学2年の少女を死に追いやったのは、誰か?

わいせつ写真の要求、自慰行為の強要――中学校入学間もない凄惨なイジメ。だが学校はイジメを認めず、心に傷を負った少女はある日、忽然と消えた。そして38日後――。遺体は雪の中から発見された。
凄惨なイジメの実態、不可解な学校の対応。遺族・加害者・関係者に徹底取材した文春オンラインの報道は全国的な反響を呼び、ついに第三者委員会の再調査が決定した。北の大地を揺るがした同時進行ドキュメント。母の手記「爽彩へ」を収録。

取材班は旭川に向かった――
「文春オンライン」編集部に爽彩さんの母親の支援者から連絡が寄せられたのは、彼女の遺体が発見されてから1週間後のことだった。この支援者によると、爽彩さんは2019年4月、地元のY中学校に通うようになってすぐ、近隣の小中学校の生徒から「性的な辱め」を受けた過去があり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症、死亡する直前までそのトラウマに苦しんでいたという。
取材班は旭川に向かった。だが、関係者に多くの未成年がいることを鑑み、未成年の関係者への取材は保護者を通じて申請するなど取材は可能な限り慎重に進めた。(本文より)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件
  • タイトルID
    :
    1011040
  • ページ数
    :
    232ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年09月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本はイジメにより娘が令和3年3月に亡くなり、その母親が実名と写真を明らかにしてイジメの実態を知らせた本です。
    イジメを受けている爽彩さんを学校と担任の先生が助けようとせず、結果として貴重な命が失われてしまったことが分かります。第三者委員会の調査委で令和4年9月にいじめがあったことは明らかとなりましたが、イジメと自殺の因果関係は不明とされました。令和6年6月にイジメが原因で自殺したと認定され、令和8年2月20日に遺族と旭川市が和解しました。
    亡くなられた爽彩さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。私自身もこの社会からイジメやハラスメントが無くなるように尽力して参ります。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    1人の少女がポルノ画像を流出させられ、川に飛び込むまで追い詰められ、行方をくらますほど精神的に崩壊していたのに、先生や学校はまともに取り合ってくれず、隠蔽してしまう。真実は時間が経てば経つほどねじ曲げられていく。本当のことは何なのか。少女の自殺がYouTuberや根拠の無い噂をネットで流す人々といった自殺を面白がるような社会と見て見ぬふりの大人が汚すぎて。爽彩さんがネットに助けを求めていたとしたら、最後はネットにも逃げ場はなかったのではないだろうか。現実も画面上の世界も嫌になってしまったら生きる意味なんてなくなる。第三者委員会の存在を知ったが、隠蔽できるような人達の集まりでは何の解決にもならず、外部から来て、何も知らない人間でなければ本質は見えてこないと思った。「娘の遺体は凍っていた」公園で1人寒さに耐え、凍死していった爽彩さん。最後は何を思っていたのだろうか。

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    評価なんて出来ない…しかしながらこの事件を知って欲しい…だからこの評価です。
    この事件を知ってから、風化させないように常に発信してます。毎月寄付もさせてもらってます。この事件は、第三者委員会が立ち上がっても加害者、学校、教育委員会、警察が隠蔽しようとしてます。新たに第三者委員会が尾木ママを筆頭にまた組まれました。今後進展するのを願ってます。お母様の手記はどれだけ一生懸命に母1人で育てたか、どれだけ心優しい子に育ったかがわかります。この事件は人1人亡くなっても…まだ誰も責任を取って無い事を知って欲しいです。私はこの事を知って…絶対に風化させません!!

    0
    2023年01月02日

    Posted by ブクログ

    加害者たちの楽しみと、学校側や教師の保身のために、人権がここまで愚弄され踏みにじられていいものだろうか? 加害者は遊び半分に被害者を弄び、裸の画像をネットに拡散し、公園で小学生も見ている中自慰を強要した。学校側もこれを事実として把握した。にも拘わらず「いじめはなかった」と強弁し続けた。しかし文春の取材で事件が明るみに出るや、ようやく事態の大きさに慌てて教育委員会が第三者委員会を発足し調査をさせることを公表する。しかし、父兄や遺族からの質問には、すべて第三者委員会の調査に任せているといいのがれ一切まともに答えず(学校による父兄への説明会の模様がノーカットで掲載されていて、その様子がよくわかる)、表向きはお悔やみを申し上げるといいながら、加害者、当時の学校側関係者は今日(2022年4月20日)までいじめの事実を公に認めず遺族への謝罪も一切ないようだ(教育長の謝罪はあったようだが)。学校側が、被害者側ではなく加害者側についたのは、そのほうが早く波が収まるとの考えだろう。被害者の生徒がいじめの問題を学校に持ち込んできたことに、平和な自分たちの世界を揺るがされることに疎ましささえ感じていたかも知れない。そう思ってしまうくらいに不誠実で非常識な態度を取り続けている。これが何十年も昔の話でなく、コロナ下のつい昨年の話なのだ。残念ながら今のわれわれの社会の成熟度ではこれをおかしいと思うだけで罰することができない。今の我々がようやく昔やってきた障害者や部落差別をおかしいといえるようになったように、後世の社会が今の我々の社会のおかしさを裁いて欲しいと思う。

    0
    2022年04月20日

    Posted by ブクログ

    取材班渾身の仕事。単に仕事だから、ではない、この事象に対する執念を感じた。
    教育、行政組織だけでなく、SNSにまつわるリテラシーの問題も投げかけている。
    まだ事件は終わっていない。

    0
    2022年04月17日

    Posted by ブクログ

    ただでさえ、生きにくさを持った心。そこに降りかかる無残な仕打ち。辛かったろう、怖かったろう、寒かったろう。何かできなかったのか。教育者達は見過ごした。極寒の大地で形をなすだけの教育機関。勤め抜けさえすれば、安泰が待つ校長というポスト。ネットのデマは罪なき人々も巻き込む。”ケーキを切れない少年”そして大人たちよ。加害者憎しで終わらせてはいけない。今生きるこの国で起きたこと。いじめに発達障害、真摯に向き合わない教育、地方の人材難、ネットの中傷・・山のように突き付けられた課題。一つ一つ解いていかなければならない

    0
    2022年01月07日

    Posted by ブクログ

    高校時代を旭川で過ごした身としては、このような事件が起きそうな街だと思っていたし、「あ〜、旭川なら…」と納得してしまう部分があった。

    加害少年少女たち(保護者を含む)が反省の色がなく、被害者の死を何とも思っていないという事実が心底腹が立つ。また、学校の対応、隠蔽気質な部分も胸糞悪さを際立たせる。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    考えたのは「イジメとは?」という一点に尽きる。
    子どもの社会においては犯罪行為もイジメと括られてしまう。14歳未満は刑罰を受けない。
    ご遺族の苦しみは想像しきれない。

    ただただこの事件について知ることができてよかった。

    0
    2023年10月30日

    Posted by ブクログ

    ひどい事件だと思った
    読んでいて辛くなった
    今の時代スマホで動画や写真など
    残ってしまう
    SNSの発達により巧妙になった
    話題に上がるがイジメではなく
    他の呼び名で犯罪として認識出来るように
    変えた方が良いと思った

    0
    2022年12月23日

    Posted by ブクログ

    旭川女子中学生イジメ凍死事件の取材に関するものでした。凄惨なイジメは、爽彩さんと同年代の子供を持つ私にとっては他人事に思えませんでした。こんな悲惨なことが二度と起きないよう願うばかりです。

    0
    2022年05月07日

娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件
  • タイトルID
    :
    1011040
  • ページ数
    :
    232ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年09月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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