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食料自給率が40%を下回る日本は、食の大部分を海外に頼っている。また、「飽食の時代」という言葉に象徴されるように、私たちはクリックひとつで自宅に食品が届く時代を生きている。しかし、今後、地球環境に変動が生じ、農作物の輸出入に不測の事態が起きたらどうなるだろうか。私たちは今、食と農についてどう考え、どう行動すべきなのか。現場の新しい動きにも着目しながら、「等身大の自給」について考える一冊。
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Posted by ブクログ
普段何気なく食事をしている はたしてそれで未来は続くのだろうか? この食べ物の成り立ちは どこから来たのか ということを考える一方、作っている人にもどう食べているのか どう食べたいのかを 伝えていく必要性
農業という産業に注目するのではなく、農作業 がどのように変化してきたのかを考察します。 そして基本的には未来を語っています。特にコ ロナ禍における意識の変化は特筆すべき点です。 コロナ禍で特に食糧危機が発生したわけではな いですが、物流の停滞などの報道によって「 意外と脆いかも」と多くの人が感じ...続きを読むたと思われ ます。 それにより家庭菜園を始めた人も多いとか。 そのような今の「食」「農」への取り組みを紹 介する一冊です。
1章では日本は農業という観点から見ると国内外で危機的な状況である「二重の脆弱性」を有していると、かなり脅してくる?はじまりだったので構えていた。しかし、読み進めるととりわけ国内の農業に関しては課題が解決方向に進んでいる印象を受けた。コロナ禍で若者が農業に手を伸ばし始めて農家の高齢化問題も緩和されつつ...続きを読むあるし、ボランティアや行政的な支援も充実しているなと思った。 あとは、それぞれの質を高めることが今後の課題だと思う。地域おこし協力隊の例があがっており、本書の中では好意的な印象で描かれていたがインターネット上のブログやnoteではそのブラックな面がかなり浮き彫りにされていた。 あとは、国外とりわけ食料自給率の低さであるが、こんなに農業に従事する人が増えたところで結局大多数車である消費者の行動が変わらなければ何も変わらないんだなと思った。 事例がたくさん載っていたのはとても私的には助かった。
今の日本の自給率の低さは高度経済成長時の農業の工業化によってもたらされたものだった。 自分できることは限られるが自分の食卓の自給率を上げることや生産者とのつながりを持ち食に興味を持っていきたいと思えた。
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日本の食と農の未来~「持続可能な食卓」を考える~
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小口広太
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