日本の食と農の未来~「持続可能な食卓」を考える~

日本の食と農の未来~「持続可能な食卓」を考える~

902円 (税込)

4pt

4.3

食料自給率が40%を下回る日本は、食の大部分を海外に頼っている。また、「飽食の時代」という言葉に象徴されるように、私たちはクリックひとつで自宅に食品が届く時代を生きている。しかし、今後、地球環境に変動が生じ、農作物の輸出入に不測の事態が起きたらどうなるだろうか。私たちは今、食と農についてどう考え、どう行動すべきなのか。現場の新しい動きにも着目しながら、「等身大の自給」について考える一冊。

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日本の食と農の未来~「持続可能な食卓」を考える~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    普段何気なく食事をしている
    はたしてそれで未来は続くのだろうか?

    この食べ物の成り立ちは どこから来たのか
    ということを考える一方、作っている人にもどう食べているのか どう食べたいのかを 伝えていく必要性

    0
    2023年12月11日

    Posted by ブクログ

    農業という産業に注目するのではなく、農作業
    がどのように変化してきたのかを考察します。

    そして基本的には未来を語っています。特にコ
    ロナ禍における意識の変化は特筆すべき点です。

    コロナ禍で特に食糧危機が発生したわけではな
    いですが、物流の停滞などの報道によって「
    意外と脆いかも」と多くの人が感じ

    0
    2022年09月29日

    Posted by ブクログ

    1章では日本は農業という観点から見ると国内外で危機的な状況である「二重の脆弱性」を有していると、かなり脅してくる?はじまりだったので構えていた。しかし、読み進めるととりわけ国内の農業に関しては課題が解決方向に進んでいる印象を受けた。コロナ禍で若者が農業に手を伸ばし始めて農家の高齢化問題も緩和されつつ

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    今の日本の自給率の低さは高度経済成長時の農業の工業化によってもたらされたものだった。
    自分できることは限られるが自分の食卓の自給率を上げることや生産者とのつながりを持ち食に興味を持っていきたいと思えた。

    0
    2024年04月17日

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