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アニメーターの世界を歩くための ゆるくてシビアな業界入門書
市場規模2兆円に成長したアニメ業界。
しかし、そこで働くアニメーターたちにはいくつもの問題が山積みとなっています。
長時間労働・低賃金、深刻な人手不足、分断されるアナログとデジタル、作画崩壊、放映落ち……。
社会問題にすら発展したアニメーターの働き方と現実を、
人気作画監督・西位輝実の実体験と取材をもとに伝える業界入門書!
インタビューに3名が登場!
入江泰浩(一般社団法人日本アニメーター・演出協会代表理事)
ロマン・トマ(『キャロル&チューズデイ』アートディレクター)
麻生秀一(『メカウデ』TriFスタジオ代表)
▼著者名
西位輝実(著)、餅井アンナ(著)、死後くん(イラスト)
Posted by ブクログ 2020年03月02日
絵コンテと原画、動画などがそれぞれどういった工程なのかは確かによく理解していなかったので純粋に勉強になった。そんなアニメ制作の裏側を労働条件や金銭事情まで余すところ無く明かした一冊。既に海外アニメに押され気味の日本アニメだがこれ読むと本当に行く末が心配…自分に出来る事としてせめてお金は落としたい。...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月11日
昨年か一昨年?日本のアニメーションが映画方面でとにかくすごい勢いだったなと思い、なんとなく読んだものの、業界構造…というかアニメーション出来上がるまでの工程に絶句した。こんなに役割が細分化されてるもんなのか。
良い人材が育たない問題もなかなか頭が痛い話だった。
分業制を前提として一つのフローが出来...続きを読む
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