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Posted by ブクログ
■復活へび女■ 池上永一/実業之日本社
の文庫版です。
短編集。さくっと読めます。
なんといいますか。
池上永一も作家だったんだなあ……というわけのわからない感想を抱かせてくれた作品でした。
一応、メモを見ると
「マブイの行方」
「サトウキビの森」
「失踪する夜」
「カジマイ」
「復活へび女」
「前世迷宮」
「宗教新聞」
「木になる花」
がよかったらしいよ。
池上永一は沖縄ファンタジー作家というだけでなく、作家だったんだなあ、と特に強く思ったのは「前世迷宮」でした。
ともかく、沖縄のことを書く作家、という印象が強く、又その作品の質がいいだけに、よくよく考えてみると、この人はそのレッテルから一生逃れられない可能性もあったわけですね。
でも、たとえば、この作品に「池上永一著」とついてなくても
十分面白い作品だと思います。
明るく、極彩色の世界だけでなく、青やダークブルーで彩られた世界も表現できるのね、といいますか……。
キャラクターとしては「失踪する夜」の富士子オバアが!!!
むーんらいとれでぃですよ……。
わらかしてもらってますよ……。
この、憎まれキャラとして厚かましくも暑苦しい、それでいて愛すべきオバアキャラ!
池上永一以外の誰がこんな存在感のあるオバアを書けるのか!!
(2004年6月後半)
Posted by ブクログ
ウチナー物とナイチの物と半々なんだけど、おかしくて切ない・・・コミカルだったり幻想的だったり・・・幅がひろい人だなぁ~~ってのが率直な感想なんですが。
8つの中でどれも印象的だったんだけど、特に!!
「サトウキビの森」は圧倒的な沖縄の景色(色)が浮かんできて、まぶしかったです。
少女マンガ世代なんで、この感覚・・私は好きです
「復活、ヘび女」やっぱり面白かった!!夜ごと添い寝をしていく彼女の正体を、大学生の武山君が探る・・・添い寝は自分が寝ている間のことなので、相手の正体を知ろうと、敷布団に落ちた人型のくぼみを検分して名付けた「ソイネサウルス」爆笑。笑った~~ナイスネーミング!!妄想しまくりの武山君が気仙沼のお母さんごめんなさいって・・・武山く~~~ん(笑)実話じゃないのが残念でもあり(?!)ホッしたり。
タイトルからでは手にとって読もうかなと思いにくいんだけど・・・でももの凄くいいお話でしみじみさせられました。
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