あらすじ
「お前に出会わなければ、俺はαのままでいられたのに…」
生粋のαの血を継ぐ王族でありながら、番を作らず自由きままに生きるα皇子・ライ。美しいものを好む彼は10年前、王家を訪れた可憐な少年・榊 慶介（さかき けいすけ）を見初める。慶介が大人になったらハレムに囲おうと「必ず迎えにいく」と約束し、別れた二人。
時は流れ18歳になった慶介を迎えにいくと可憐さは消え失せ、αの中でも特に強い雄のオーラを纏う青年に。ショックを受けるライを目の前に、突如αの発情を起こす慶介。
ライのうなじを噛み、告げる――「これで俺の番だ」。α同士で番を結べないはずが、ライの身体はなぜかΩのように乱れ…?
独占欲むきだしα学生×気高いアラブΩ皇子の【変性オメガバース】!
※本書は、現在配信している「落果のα王【電子限定特典マンガ付き】」を18禁版用に一部改訂したものです。内容は同じですので、重複購入にご注意下さい。※18歳未満の方の購入・購読はかたくお断りいたします。
感情タグBEST3
わんこ攻
全体的によかったです。攻は基本やさしいわんこですがキリッ（怒る時はちゃんと怒る）とするシーンがいくつかあるのでα感ちゃんとあります。受けは好き嫌い分かれそうかなと。ですが王族ですのでそりゃプライドは高こうございます。それを組み敷くのがオツな訳で。大型わんことキレイな長毛にゃんこのお話です。
変性オメガバース
変性オメガバースって初めて聞いた設定でした。
突然αからΩになってしまうなんて、かなりショックでしょうね。
しかも、10年振りに迎えに行けば、お目当ての相手が可憐な美少年から190cm超えの大男に成長してて、とても受け入れる事はできないでしょう。
まあ、可愛い子供が産まれる事でしょう。 ヤレヤレです(笑)
本当に良かった！
トーンの活躍が素晴らしい
褐色バンザイ🙌
オメガバースが多種多様になってきて、α王も変性ものとなっています。元々αだったため体格も立派。しかしながら、攻めが優秀なαとのことで(医者を目指している)長身なうえに、下半身が規格外すぎて…びっくりです。
王自身の葛藤を中心に描いてあり、可愛らしいところがあったり、王様気質があったりと色々楽しめます。
サラッと読める話ですが248Pとページ数が多く、ふたりの葛藤とラブラブを堪能できます。
18禁作品のなかでは、おすすめかなと思いました♡
