【感想・ネタバレ】離れたくないの…卒業式前日に「初めて」を捧げ合う僕たちのレビュー

あらすじ

僕と理沙は高校生。一年生の時から付き合い始めて今や三年生だ。ずっと仲良しの僕らだが、実はまだ童貞と処女を捨てられずにいる。理由は理沙が痛がるからなのだが、卒業式前日になってもソッチの方の「卒業」がまだときてはため息もつきたくなる。「もう別れるしかないのかな」僕の何気ないひと言に理沙が激しく反応し、「そんなの嫌!もう今日で卒業する!」と言い出した。そして臨んだ初めての本気セックスは、話に聞いていた以上の気持ちよさで…!?十代の少年少女が初々しい初体験を経て、性の悦びに目覚めるまでを描いたリリカルな傑作青春官能小説!

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リアルな筆致

官能描写がとてもリアル。
処女喪失の痛みが怖くて、どうしても先に進めない女の子。
そんな女の子をちゃんと気遣って、別れることなく童貞喪失を先送りにしてくれる男の子。
そんな二人がさらに関係を深めていくというストーリーなので、全体的に安心して読める温かさがある。
「チクッとした痛み」の描写や、それで男の子が萎えてしまうシーン、一度痛みを通り越すとあとはそれほどでもない…という描写や、女の子が笑うと膣がキュッと締まる点の描き方など、現実味があった。

#胸キュン #ハッピー #癒やされる

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2024年01月21日

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